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[pat!] 春待ちかわら版web

人形劇団プーク劇団員による自主公演「pat!」◆2010/3/6-7◆@プーク人形劇場◆満員御礼にて終了!!◆

ACTION!

2010年02月23日 | まっくろネリノ
時折イスを蹴り右へ左へと躍動し実演する演出家池田女史。伝え方は的を射ている、と思った。

それに対して正面向きで(人形を下げて!)呆然と女史の顔を見ている役者…みたいな構図が頻発してる、気がした。いや、る。いや、してた。
外野がちょこっとしか見てないのに(ので)勝手に印象で喋るけど、このくだりはネコとネリノらのコミカルな、サイレントのアクションシーンのはず。役者同士の声なき掛け合い。
ノって、動きを読んで、リズムを作るのは役者同士だと思う。しかも笑わせてほしいところ。

キモチから入るのもまた一つだが、どんな動きでどう面白く掛け合いを見せられるかを、役者同士が探って遊んでキモチよくさせてほしいところ。
稽古でしょう。
動く人形なんだから動きで奏でてよ。
演出家のしたい事はハッキリ伝わってきたシーンだったからなおさら役者陣の停滞が口惜しい。

一元的な見方、承知で苦言。
反論、あれば待つ。

総合演出 植松 淳

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