作・演出・美術…野田牧史
…これぞまさしく美術家発。
じつは、この「ターカールー」の話は、ずっと以前の自主公演でも出されていた企画だと記憶しています。
牧史さんが、暖め続けていた作品だったのです。
今回も募集にあわせて真っ先に企画書を提出され、
その後こちらの要請(10分程度におさめてほしい…出演者の人数制限、etc)
にあわせてバッサバッサと書き直し、最終的に出された本を読んだときは
あまりの . . . 本文を読む
大ベテランの美術・演出家と、ベテランの美術家と俳優2人と若手俳優で作られた「ターカールーの墓」
ここで使われていた歌は、懐メロとしての扱いでしたが、すみません、知りませんでした。
アンケートでは「何だか気になる・・・」と人気(?)の高いターカールーでした。
(写真/吉川・文/ほし) . . . 本文を読む
ターカールー、稽古見て来ました。
「野田リズム」健在の感新たに。
本日は人形が未完でなおかつ役者の油利君が渋滞で来れず、皆台本を手にの稽古でしたが、俺的には非常に嬉しくなりました。ニコニコしちゃった、久々に。
プロなので、ものを作って行くプロセスばかりを喜んでいるのは最悪(マジ、サイアク!)と知りつつも、劇場のロビー(!)という環境で師、野田先生の(ろれつ以外は昔と)変わらぬ佇まいや、我らが「人 . . . 本文を読む
作業中の巨匠佐久間さんと打ち合わせ中の巨匠
その日、アトリエにあらわれた巨匠は、人形の頭を3体持ってきていた。
あまり多くを語らない、牧史さん。
しかし、静かに、黙って、確かに、自分の人形の頭を彫りあげていた。
力強く、彫り込まれていた。
その頭たちに、熱いものを感じた。
どんな化粧が施されて、舞台にあがるのだろう?
どんなふうに動くのだろう?
どうか、みなさん、その場に立ち . . . 本文を読む