[pat!] 春待ちかわら版web

人形劇団プーク劇団員による自主公演「pat!」◆2010/3/6-7◆@プーク人形劇場◆満員御礼にて終了!!◆

これぞまさしく

2010年05月07日 | ターカールーの墓
作・演出・美術…野田牧史 …これぞまさしく美術家発。 じつは、この「ターカールー」の話は、ずっと以前の自主公演でも出されていた企画だと記憶しています。 牧史さんが、暖め続けていた作品だったのです。 今回も募集にあわせて真っ先に企画書を提出され、 その後こちらの要請(10分程度におさめてほしい…出演者の人数制限、etc) にあわせてバッサバッサと書き直し、最終的に出された本を読んだときは あまりの . . . 本文を読む

熊が似合う件

2010年03月13日 | ターカールーの墓
大ベテランの美術・演出家と、ベテランの美術家と俳優2人と若手俳優で作られた「ターカールーの墓」 ここで使われていた歌は、懐メロとしての扱いでしたが、すみません、知りませんでした。 アンケートでは「何だか気になる・・・」と人気(?)の高いターカールーでした。 (写真/吉川・文/ほし) . . . 本文を読む

野田先生と姫のこと(あるいは頭のネジのこと)。

2010年02月22日 | ターカールーの墓
ターカールー、稽古見て来ました。 「野田リズム」健在の感新たに。 本日は人形が未完でなおかつ役者の油利君が渋滞で来れず、皆台本を手にの稽古でしたが、俺的には非常に嬉しくなりました。ニコニコしちゃった、久々に。 プロなので、ものを作って行くプロセスばかりを喜んでいるのは最悪(マジ、サイアク!)と知りつつも、劇場のロビー(!)という環境で師、野田先生の(ろれつ以外は昔と)変わらぬ佇まいや、我らが「人 . . . 本文を読む

巨匠 起つ!

2010年01月19日 | ターカールーの墓
作業中の巨匠佐久間さんと打ち合わせ中の巨匠 その日、アトリエにあらわれた巨匠は、人形の頭を3体持ってきていた。 あまり多くを語らない、牧史さん。 しかし、静かに、黙って、確かに、自分の人形の頭を彫りあげていた。 力強く、彫り込まれていた。 その頭たちに、熱いものを感じた。 どんな化粧が施されて、舞台にあがるのだろう? どんなふうに動くのだろう? どうか、みなさん、その場に立ち . . . 本文を読む