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「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

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ショートカットキー群のキーに機能を割り当てる

2016-09-08 | その他機能キー、ファンクションキー解説
盤面左側、シフトキーよりもっと左に8つのキー領域が確保されており、ここのキーには[Ctrl+F][Ctrl+C]などのショートカットをワンタッチで入力できるようになっています。
これらのショートカットはペンタクラスタキーボードでは苦手なアルファベットのボタンの同時押しがあるため入力するのが難しいであろうとの問題を解決するために特段配慮して設置したものです。
アルファベット同時押しのショートカットは数も多く、[Ctrl]キーや[Windows]キーなど組み合わせる機能キーも多岐にわたるためこの8つのキーだけではすべてをカバーすることはできませんが、多数の中からユーザーが選択してカスタマイズできるようにするなどの措置がとられれば最低限頻出の機能を選り抜くことができると思います。
ただ、機能の配置を忘れてしまったり、複数ユーザーで使用しているときなど設定がわからなくなることも多いと思われますので、ユーザーフレンドリーのためにこの付近に目立つような新たなキーを設置してそれが押されると各キーの設定がガイダンスで表示されるようにすれば、キー配置を忘れるようなことがあってもすぐに思いだせるので便利かと思います。
(「ペンタクラスタキーボードの基本コンセプト」記事投稿当初はそのようなキーの記述はありませんが、なにぶん立ち上げから間がないのでコロコロと新しい考えがでてきます。ある程度まとまったら改稿・追加していきたいと思いますのでご容赦ください)

余分なキーを増やしなかなか手間のかかるものになってしまいましたが、数多くあるショートカットの中から自分の使いたい機能だけをピックアップできるので風通し良く整理されて少しでも利便性が向上すると思っていただければいいと思います。
また、これらの方策はデバイス的に実現可能なのか、アプリケーションごとのショートカットはどうするのか、8種類のキーのためだけにガイダンス表示をさせるのはリソースの無駄ではないのかなどの諸問題が浮かび上がってきますが例によってこれらも今後の検討課題とさせていただきます。
なにせキーレイアウトに大きな変更をもたらすものであるかもしれないので慎重に扱っていかなければなりません。

この点とともに、根本的なことを見落としていましたが、ペンタクラスタキーボードのユーザー像を今一度イメージし直すことが必要ですね。いってみれば机上の空論ですからリサーチやマーケティングをする術もないのでなんとか手探りでせめて試案でもいいので掘り下げていければいいと思います。

…ここまで、ちょっと苦しい解決方法ですがこれが一番素直でまっとうな方法だと思うのでなんとかペンタクラスタキーボードの枠組みの中で解決できればいいと思います。

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