さくらドライブ

先週末もすんばらしくよい天気でしたね。
土曜日、プライベートでちょうど富山市内へ出掛ける用事があり、桜の名所である松川べりをぐるっとドライブしてみました。
もう散り初めにさしかかっていて、信号待ちで思わずシャッターを。

次に五福公園の前を通ると、こちらもまた見事な桜で。
ちょうどこの日はＢＣリーグ開幕戦、富山サンダーバーズが１勝を収めたところでした。

五福を通り過ぎれば、これまた桜の名所でもあり、展望台としても親しまれている呉羽山。
桜のトンネルをあがっていくと、そこには
「いーしやーーーきいもーーーー♪」


マジっすか

うまい具合に、夕暮れ時で肌寒くなってきた時間帯。
こんなところで買ったら高いぞ、高いぞ・・・。

「すいません、1本くださ～い」

500円也。


いやいや、イモの話ではないのであった。

でも、こんなのもドライブの楽しみですよねっ！！


ところでまったく別の話ですが。
実は土曜日のメイン行事は「富山新聞社いけばな作家協会総会」でした。
会場は富山第一ホテルのレストランで、すばらしい景色が窓一面に広がって、いい具合に花霞がかかり、まさに春爛漫という感じでした。

総会後に講演会が企画されており、ゲストがなんとあの青木新門氏だったのです！
ゆるりとした富山弁でお話が始まり、モッくんと知り合ったきっかけや映画化に関する裏話、「納棺夫日記」に込められた思い・・・時には笑いも誘いながら、時には真剣なまなざしでの語りに、知らないうちに涙がこぼれてとまりませんでした。


そんな講演の後で見る桜だったから、格別に美しく感じたのかもしれません。
青木先生、心にしみるいいお話を聞かせていただきありがとうございました。