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空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

中古物件に補助金

2016-11-28 11:23:37 | 空き家活用
みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

今日の記事はこれです (産経新聞2016.11.27付)
広がれ中古住宅 補助金・金融商品…国交省、空き家解消を後押し

国土交通省が中古住宅の流通促進に向けた後押しを本格化させている。取引に携わる業者がタッグを組んで品質維持に取り組めば補助金などで費用負担を軽減するほか、購入資金を調達しやすくする金融商品の開発も促す。高品質の中古住宅が“商品化”で出回れば、少子高齢化による空き家増加の歯止めとなる可能性があり、官民一体の取り組みが進められている。国交省は認定団体によるサービスの開発・普及に上限2千万円を補助するほか、サービスで品質を維持管理すれば、リフォーム費用として1戸当たり最大100万円を支援する。というものです。

日本の中古物件は築20年以上経過すれば物件に価値がなくなり、土地のみの価格になります。逆に中古物件があるが故に、土地の価格が下落することもありますので、所有者はお金をかけて更地にした方が高く売却できるので家を壊して更地にし売却する。他にも古い家は耐震設計などが今に比べると弱く、大きな地震が全国で起こっている今、非常に不安に感じますのでだったら耐震のしっかりとした家に・・・ということで中古物件が売れなくなっているのです。だったら補助金でリフォーム代を出して空き家を住めるようにして、少しでも空き家を減らそうというのがこの趣旨なのです。

確かに新築物件や新築マンションなど乱立して、中古物件は売れ残っています。日本の中古物件は欧米に比べ市場に出回っている数も圧倒的に少ないです。ただ欧米は地震が日本ほど起こらないのです。やはり日本の中古物件は耐震がしっかりした設計にするべきなのです。そのためにも国の補助金で耐震構造をしたリフォームをすべきだとい思います。そうなると物件の中身もリフォームしたくなるので100万円の補助は正直少ないのかなと感じてしまいます。

日本の中古物件の価値を高めるためにも、もう少し補助金を出して綺麗にリフォームして売却する・・・そうすれば空き家の再生も可能になり空き家の数も減少していくのではないでしょうか・・・。

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