九運久運の筑波山彷徨録

筑波山や近くの公園を気息奄々の足取りで歩いた備忘帳

小さな花・筑波山を歩く。

2013年08月02日 | 2013・筑波山
先週、7月27日(土)筑波山を歩いて来ました。

パットしない曇り空で、ジメッとした天気でした。
この時は少しでも長い距離を歩こうと思い、薬王院コース登山口近くの
駐車スペースまで車を走らせました。
駐車スペースで着替えをしている間に、早くも下山して来た男性もいました、
「夏の時期は早い時間に歩いてしまうんだよ」と言いながら、汗でぬれた
シャツを着替えていました。

行程は、

薬王院コース登山口・駐車スペース(9:35)- 薬王院コースを歩く - 自然研究路北面を歩く -

御幸ケ原・道標(11:00)- カタクリの里 - 女体山・頂上(11:20)- 御幸ケ原 - 

男体山・頂上(11:45)- 自然研究路・四阿(11:55~12:55)- 自然研究路南面を歩く -

坊主山・頂上(13:35)- 坊主山西尾根コースを歩く - 林道鬼ケ作線 - 薬王院コースを歩く -

薬王院・薬師大師 - 駐車スペース(14:35)の道程でした。




薬王院コース登山口脇から入り、イノシシが掘り起こした様な泥濘の道を歩き、
林道鬼ケ作線を横断し、階段道に入りました。
何度歩いても、ゼイゼイと息を切らせながらの上り道です。




階段道も此処まで歩いてくると、一段落です。
「標高・630m・筑波山頂まで1092m」の道標をみながら、
この時、3回目の休憩をとりました、
(通常はここが2回目の休憩ポイントなのだが)




男体山・自然研究路の北側を周りながら御幸ケ原に歩きました。




この時、筑波山では七夕祭りの期間中でした。
御幸ケ原広場では色々なイベントがあり、丁度「忍者でござる」のパフォーマンスが
始まる時間でした、そのあとには「よさこいソーラン」を踊るグループも控えていました。
臨時のテントも多数張られ、つくば市の特産物の販売などで賑わっていました。



 
女体山頂上と頂上から男体山を眺めます。




 
道沿いに咲くコバギボウシを見ながら、ゴロゴロとした岩場道を歩き
男体山頂上に着きました、頂上からは女体山を眺めながら休憩をしました。




 
男体山頂上からは自然研究路・四阿に立ち寄り昼飯休憩にしました。
筑波の達人IさんやOさんを含め、6人の方々とのやり取りを聞きながら
長い休憩となりました、特にこの時は筑波山に咲く山野草の話で盛り上がり、
私が初めて聞く名前の花もあり、とても勉強になる話を聞く事が出来ました。
居合わせたIさんには小さな花(大鴎鶴)が咲いている事を教えて戴きましたが、
メガネ(老眼鏡)を掛けないと見えない小さな花でした。
普段、山歩きの時にはメガネを掛ける事は無く、小さな花などは見付ける事も出来ずに、
素通りしています。




 
自然研究路・四阿からは達人の方々の後ろから歩き、坊主山頂上まで
山野草を教えて貰いながら歩きました、
四阿の所と同じ様に小さな山野草は全然見えないため、指を差して教えて戴きました、
男の川コース分岐点近くに咲く、ハクウンラン(白雲蘭)などは
何時も素通りしてしまう場所に咲いていました。




 
坊主山・頂上。
北尾根コースを下りる達人の方々と別れ、私一人は西尾根コースを
鬼ケ作林道まで下りました、途中、小さな花を探しながら歩いていると、
ヨツバムグラ(四葉葎)と出会いました。





薬王院コース合流点まで鬼ケ作林道を歩きます。




 
薬王院・薬師大師。
帰りに立ち寄りお参りをしました、境内にも色々な花が咲いていました。





無事到着しました。

次回の山歩きは?。





筑波山から帰り荷物を降ろし、自宅の庭から東の空を仰ぐと
二段の虹が輝いていました、またその虹の中を飛行機が通過していました。
(16時20分の出来事でした)





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