九運久運の筑波山彷徨録

筑波山や近くの公園を気息奄々の足取りで歩いた備忘帳

二つの杜鵑草・筑波山を歩く。

2013年08月20日 | 2013・筑波山
先週、8月16日(金)筑波山を歩いて来ました。

行程は、

林道鬼ケ作線起点・駐車スペース(9:35)- 仙郷林道 - 筑波高原キャンプ場 -

女体山・キャンプ場コースを歩く - 女体山・頂上(10:55)- カタクリの里 - 

御幸ケ原・道標 - 男体山・頂上(11:25)- 自然研究路・四阿(11:35~12:00)-

男体山自然研究路を歩く - 坊主山・頂上(12:25)- 坊主山・北尾根コースを歩く -

林道鬼ケ作線起点・駐車スペース(12:55)の道程でした。

猛暑・酷暑のニュースをテレビで見ながら、冷房をギンギンと効かした室内で過ごしていましたので、
出掛ける事が億劫になり、テレビをみたり本を読んだり、パソコンでブログを読んだりと
ゴロゴロとしていましたが、「これではイカン」と奮起一発、張り出した腹をさすりながら重い腰を上げ、
暫くご無沙汰していた筑波山に出掛けて行きました。



  
女体山・キャンプ場コースを歩きます。
鬼ケ作線の駐車スペースに着いた時は、駐車している車も無く、人の姿も無く、
野鳥の鳴き声だけが聞こえる、静かなスタート地点でした。
準備を整え歩き出そうとした時に、水戸ナンバーの若い男性の車が隣に停車し
「男の川橋の場所は何処ですか?」と聞かれ、「1~2分上に走ると「男の川」という
大きな看板の有る場所です、車も8~10台停めらる場所が有りますので」と教えてからスタートしました。
女体山・キャンプ場コースを歩き「イワタバコの花も終わってしまったか?」と思いながらも
残っている花に期待をして群生地に立ち寄りましたが、案の定、花は終わっていました。



  
女体山・頂上。



 
男体山・頂上。




自然研究路を歩きました。
男体山頂上から自然研究路に下り、いつもの休憩ポイントである四阿に立ち寄りました、
筑波の達人Iさんが一人休憩中でしたが、その後すぐに女性お二人の方が到着して
賑やかになりました。女性からご馳走になったキュウイフルーツやブドウの
冷たく凍らせシャーベット状になった果物は最高に美味しかったです、ごちそうさまでした。
筑波の達人Iさんからは、8月始めに甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山を歩いた事を、撮った写真を
見せて戴きながら話しを聞くことができました、また珍しい花(タカネビランジ)の写真も見せて戴きました。
Iさんは年間250回以上も筑波山を歩き、その他にも長野・山梨県と遠征を含みながら
群馬・栃木県の山々を歩く、まさしく『山のスペシャリスト』です。



 
坊主山頂上から北尾根コースを歩きます。
坊主山頂上では、私より少し先輩の男性が休憩中でした、男性は「筑波山に咲く花々を
を眺めながら、写真に撮りながら歩く事が楽しい」と話しをしてくれました。




無事到着しました。

次回も筑波山です。



  

 



  
筑波高原キャンプ場周りにはマツカゼソウが咲き、
女体山頂上神社の階段道の脇にはコバギボウシが咲き、
男体山頂上付近にはボタンズルが木々に絡まりながら咲いていました。

自然研究路を歩くとヤマジノホトトギスとタマガワホトトギスが咲き並び、
岩場の高い場所にはイワタバコの残り花を見る事ができました。

また咲き始めのオクモミジハグマや、見頃を過ぎたソバナを眺めながら、
「アサギマダラが止まってくれれば絵になるのにな~」と思いながら
ヒヨドリバナの写真を撮りました。



 







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