けいいちの日記

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54連勝!

2010-09-18 | スポーツ雑記
白鵬54連勝、単独2位=千代の富士抜く―大相撲秋場所7日目(時事通信) - goo ニュース

54連勝、凄いですね
千代の富士の時は(連勝を止めた)大乃国を筆頭に数多くのライバルがいて、「白鵬は恵まれている」という意見もあります。
確かに朝青龍が強制引退となり琴光喜は野球賭博でクビと、ライバル達が不祥事で消え白鵬を脅かす存在が不在という状況ですが、それでも勝ち続けること自体が偉業です。
圧倒的な力量があってこその54連勝ですが、凡人ならば記録をどこかで意識してしまい動きが硬くなってしまうもの。今日の白鵬も足を滑らせて、ヒヤリとした瞬間があって、白鵬も「千代の富士越え」を相当意識しているように感じられました。ただそれでも稀勢の里を圧倒する内容は、心技体全てが充実している証拠だと思います。

次のターゲットは双葉山の69連勝ですが、69連勝ってとんでもない記録ですね
しかもこの69連勝というのは当時は本場所は年2回(1月と5月)で、2年間は無敗だったのですから、現在の年6場所とは条件は異なりますが、69連勝が不滅の大記録というのは頷けます。(ちなみに当時は大阪場所と名古屋場所が「準場所」扱いだったそうで、それを含めると87連勝だそうです!)

さすがに69連勝に達するには本場所1場所分が必要なので、白鵬の意識が今日みたいに過剰になるとは考えにくいですが、(13日目に達する)60連勝は視野に入っているはず。
ここまで来ると歴史が塗り変わる瞬間を見てみたいものですが、白鵬の連勝記録で思い起こされるのが2004年のイチローのMLBでの年間最多安打記録の更新です。
あの時も1920年にマークしたジョージ・シスラーの257安打が不滅の大記録として謳われていましたが、それをイチローが塗り替えた瞬間は日本のスポーツ史に残るものとなりました。
白鵬やイチローが挑んだ道のりでは先人の偉業が掘り起こされ、彼らの偉大さを改めて知ることができます。
それもスポーツが持っている魅力の一つなんでしょうね。


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