ユヴェントス、セリエＢに降格へ

ユベントスを２部降格　伊サッカーの不正疑惑 (共同通信) - goo ニュース

Ｗ杯優勝の「恩赦」は事実上なかった。
ユヴェントス、セリエＢ降格である。当初は「セリエＣへの降格」が求刑されていたが、Ｗ杯優勝でセリエＢとなったが、それでも勝ち点－３０点からのスタートなのだから、これでは１年でセリエＡに復帰するのは困難だ。しかも、「カンナバーロがレアルに移籍か」という情報をはじめ、トレゼゲやエメルソン、イブラヒモビッチなどのレギュラー格が各クラブに移籍するのは確定的（レンタルかどうかは不明だが）で、残留はデルピエロ＆ネドベドだけなのだから、戦力的にも１年復帰は「？」だろう。
更にはフィオレンティーナやラツィオもセリエＢへの降格の処分が下されたし、ＡＣミランもＣＬ出場権が剥奪されてしまった。これでトニやカカなどの移籍話が勃発する可能性は濃くなった。

これは残念だが、仕方ないことだろう。
Ｗ杯で優勝したからといって、ユーヴェをセリエＡに残留させたら、イタリアサッカー界の見識が疑われてしまうし、スキャンダルの中心にいたユヴェントスが責任を取るのは当然だ。

これで、ＣＬはどうなってしまうのだろうか？