いじめ問題で言いたいこと

「自殺の原因はいじめ」　瑞浪の中２自殺(共同通信) - goo ニュース

この校長の態度はあまりにも最悪だと言うしか他ならない。
校長が一度否定したのは、たぶん損害賠償請求の対策だったのだろう。けれども、遺族に「いじめ」を認めたが、「あれはその場の雰囲気で言わされた」と言い訳したが、言い訳としては最悪だし、これでは遺族の感情を逆なでしているとしか言いようがない。
今回は「部活」でのいじめが原因だが、みのもんたが朝ズバッで指摘していたが、これはスポーツ精神としてのかけらもないし、スポーツを冒涜している。真面目に練習している者をいじめるなんて、いじめた側にスポーツをする資格なんて一切ない！！遺書で名前を挙げられた４名の生徒はスポーツ全般に携わってもらいたくない。

いじめられて命を絶った生徒のニュースは後を絶たないが、人生なんてまだまだ長いし、ここで命を絶ってしまうなんてあまりにも悲しすぎる・・・。
けれども、いじめられている生徒は「これが全てだ」と極端に視野が狭くなってしまう。しかも、「いじめられている→恥ずかしい」と考えてしまいがちだから、なかなか親や友達などに言えない。それで１人で抱え込んでしまう。
個人的には恥ずかしくてもいいから、親には話してほしいと思う。親ならば、必ず味方になってくれる（と信じている）。「いじめられていることは恥ずかしいことじゃない」と声を大にして言いたい。

それにしても、企業や官庁、学校などで最近起きている不祥事での対応は最初は頑なに否定して、マスコミや世論の突き上げに遭い、最終的には（全面的か、嫌々ながらのどちらかだが）いずれにせよ謝罪する。そんなパターンの繰り返しだ。
「悪いことをしたら謝る」というのは躾として、イロハのイの字に挙げられるほどに当然だと、自分は思っている。しかし、（誰がどう考えても責任があるのに）己の過ちを認めない、この現在の社会の風潮がとても悲しい・・・。