洗濯物を干す

人にはどうしても許せないことがある。自分から見れば大したことではなくても、友達から見れば「それはダメだろ」ということは多い。（その反対も然りである）
自分も「どうしても許せないこと」がいくつかあるのだが、その一つが干してある洗濯物が雨に濡れてダメになることだ。
一度完成（乾いた）物が雨でパァ～になってしまうのはとても悔しいが、現在は一人暮らしのため、当然だが誰も取り込んでくれる人はいないだからと言って、部屋干しするのは「あの」独特の臭いがするのは嫌だし（それ専用の洗剤があるけど）、コインランドリーの乾燥機も衣服を傷める可能性はある。やはり、最もいいのは天気の良い日に洗濯物を干すのがベストだ。
しかし、最も悔やんでも悔やみきれないのが天気が急変した時だ。
天気予報で晴れという予報が、突然雨が降り始めると、こちらはやを見て、それをアテにして洗濯物を干しているのだが、それが外れるとこちらとしては最悪だ。しかも、布団を干しているとなおさらだ。
そして、今日、その最悪の事態が起きてしまった…。
７時過ぎまで仕事をしていたが、職場を出ると雷鳴がとどろいていたしかも雨がポツポツと降り始めてきた。昼間は天気が良かったし、天気予報でも晴れが保たれるという予報だったので、洗濯物や布団を干してきたのだから、これは一大事！自転車をいつもの数倍のスピードで漕ぎ、アパートに着いて、布団と洗濯物を取り込んだのだが、少し雨に濡れてしまったしかし、その後猛烈な雨音が部屋に響いてきたので、あと５分遅ければもっと最悪の事態が起こっていたに違いない。つまりギリギリセーフということか？

それにしても、一人暮らしをしている職場の先輩に「一人暮らしをしていて、布団を干すのはエライね」と感心されたことがある。
確かに誰も布団を取り込んでくれないから、結局自分で取り込むしかないのだが、たまに布団を干していたことを忘れたり、仕事で夜遅くに帰ってきたりすると夜露に濡れてしまい、かえって失敗することもある。それでも、晴れている日にはほとんど、布団を干すようにはしている。（幸いにも職場とアパートが自転車で10分以内なので、昼休みに洗濯物が取り込める環境にいることがそれを後押ししているのだが）
これは我が家の教えが多大に影響している。ウチのオフクロからは「晴れている日に布団を干さないと、お天道様にもったいない」（これはオフクロの名言だ（笑））と言われていて、一人暮らしの時にはその言葉が脳裏をよぎる。
だから、なるべく布団は干すようにしているし、間違いなく布団を干した方が気持ちが良いからね
ただ、問題は６月からの梅雨の時期。この時期はマジで大敵だ。この時期をどう乗り切るか、毎年頭を痛める問題だ。
今年こそ布団乾燥機を購入しようかなと思うが、来月のボーナスまで待つべきか…。けど、そうは言ってもデジカメ買ってしまったし…