けいいちの日記

「けいいち」が綴るスポーツネタを中心としたブログです

現実が受け入れられない

2011-03-12 | 世間ネタ
宮城県北部で震度7=大津波警報、仙台で10メートル観測―岩手で家屋流される(時事通信) - goo ニュース

昨日の大地震、上田でも相当揺れました。
酷い横揺れが相当続き、まるで船酔いに遭っているかのような揺れで、今までに体験したことのないものでした。
その後職場でテレビをつけると、マグニチュードが7.9で震度7というテロップが。その後、8.4→8.8と修正され、この地震の凄さがマグニチュードだけでもすぐに飲み込めました。
更にはNHKで名取川に逆流で入ってきた津波が田や住宅地を飲み込む場面を生中継していましたが、これが「今現実に起こっていること」と受け入れることがすぐにはできませんでした。

昨日は夜1時までテレビを見て、就寝しましたが、朝4時にアパートがガタガタと揺れ始めました。揺れが収まり、嫌な予感がしてテレビをつけると「長野北部震度6強」との表示が。大慌てで実家に電話すると、実家は無事で胸を撫で下ろしました。
栄村が震度6強、その後には震度6弱の揺れが襲われ、「日本はおしまいだ」とパニックになりそうになりました。

揺れが収まり、普段配達されている信毎、そしてコンビニで読売と日経を購入しましたが、どれも一面全てを使い、この地震を掲載していました。
マグニチュード8.8は世界で5番目の規模だそうですが、新聞はこの地震を「巨大」と表現していました。

午前中に地元が仙台で、今は首都圏に勤務している大学時代の後輩から「家族からは連絡があったが、壊滅的だ」というメールが来ました。
家族から連絡があったのは何よりですが、「壊滅的」という言葉に背筋が寒くなりました。

テレビでは現実とは思えない、受け入れるにはあまりにも辛い映像が流れています。
今も福島の原発がメルトダウン状態という非常に気がかりなニュースも入っていますし、日本は今、事実上の「非常事態宣言」下にいます。
日経のコラムには「2011年3月11日。地震国日本の私たちの記憶に、また深く刻みつけられた痛恨の日」とありましたが、まさにそれは「津波の恐怖」を刻みつけられた日になってしまいました。
「3月11日以前を取り戻す」ことにどれだけの時間と労費がかかるのか、今は想像もつきません…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿