シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
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岐阜かかみがはら航空宇宙博物館をてくてく2

2020年10月04日 | 散策

戦後の日本の飛行機事情。

ゼロ戦など、堀越二郎に代表される、高い飛行機設計・製造技術を見せた日本。

戦後、当然ながら、飛行機の設計製造は7年間禁止となりました。

再スタートをきったものの、総合評価でアメリカ製には及ばず。

川崎も、社内で国内製を立ち上げるのはだいぶすったもんだしたと思います。

自衛隊初のジェット機。ロッキード製。エアーブレーキがカッコいい。

ライセンス生産ですが、三菱製。

1960年になってようやく、日本の製造技術の経験値が上がったとのこと。

御存じYS-11。堀越二郎が関わっているとは知らないで乗ってました。

伊丹空港の端から飛んで、1時間ぐらいの米子などへ。

純日本製のジェット機。1971年から。

小型ジェット機のシミュレーターやってみました。

3回やらせてもらったけど、コツもなにも解らないまま終了。

50年ぶりの純国産旅客機。

安全性及び環境適合性の基準を満たす型式証明がまだ取れないとのこと。

導入されたとして、ただでさえ、コロナで空席だらけなので、

最初は苦しい展開になろうかと思われます。

ヘリコプター。国内製はないようで、ここはサラッと。

最近の考え方。

世界の人が乗る飛行機だから、世界各地で作りましょうよ。

設計は別として、製造工場は一社では大変。各地で部分生産して組み立てて完成。

確かにね。と思うけど、簡単に運べる大きさの部品ではないな。

国内では純国産にこだわるけど、海外では生産においてはグローバル化が進んでます。

高い航空技術はほんとに国内で必要なのか。利だけ取って、部分生産ではだめなのか。

スパコン、世界で2位ではだめなんですか?

の事業仕分けを思い出しました。


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