シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

5月12日 陸上てくてく

2007年05月26日 | 山歩き
5月12日 てくてく日記

まずは基本のカヤック出撃を考える。11日に天気予報を確認。和歌山北部は、午後どこかで荒れだし撤収の可能性あり。連続なので行く気にならない。行きたい日本海はハナからダメそう。目覚ましをセットしないで寝る。

今までは晴れでも海がやばそうな場合は、3時間お散歩コースであったが、昼からは昼寝ばかりであった。子供も嫁さんも友達付き合いでいない中、一人で昼寝は避けたいところ。今年から近所のハイキングの会に混ぜてもらってから、電車で日帰りのお出かけが新鮮で楽しい。

 近鉄生駒駅を9時過ぎ出る。マップではモノレールで宝山寺下車だが生駒山上まで切符をかってしまった。目の前の強烈な坂をまずやり過ごしてしまった。若干後ろめたい。
 山上より一人歩き出す。景色のいい広場で早めの食事の予定。しかし道をまちがえる。暗峠の茶店で確認すると今来た道を戻れと教えられる。よく来る親切なおじいさんに教えてもらって、ようやく府民の森、道案内板横の階段を発見。鉄塔横の広場到着。コンビニのおにぎり3つが瞬時に胃で消された感じ。
 ツツジの花を楽しむ。でも景色はかすんでダメ。これから雨という天気ではこんなのかも。  
 信貴スカイラインの横のハイキングコースを行く。大学時代、夜中料金場が閉まってからよく気晴らしに車で飛ばしたコースの脇を、その時しんどいことが大嫌いな自分が20年後に歩いている。へんな感じ。

 途中、ラジコンのセスナをもったおじさんが道の脇に消える。その時点で12時。あまり早く帰ってもしょうがないので、覗きに行く。少し開けた場所があり、どこかに車をとめた別の熟年カップルも陽気を楽しんでいた。セスナはとんでもなく高い位置にあり、電波が届かなくなったらどうすんだろうといらん心配をしてしまう。まぶしくて見上げる度にくしゃみがでる。自分の場合は、それで見失って墜落させるだけだろう。ほどほどやすんでから歩き出す。一人だと余裕をうまく楽しめない。

 コース脇で耕したようなところがある。よく見ると猪の足跡。結構な範囲にわたってあり、雑草退治に一役買っている感じ。でも平日人気のない時に行くなということか。  
 十三峠を過ぎ、高安山ケーブルと信貴山の分岐。この時点で13時過ぎ。マップではケーブルへ、であるが早く帰りすぎる。
 よく知ってそうなおじいさんが信貴山に行くというのでついていくことにした。上り詰めてからのくだり、朱色の鳥居の連続をえんえんとくぐっていくと信貴山に着いた。お参りついでに見学。Tシャツを着替えてこざっぱり。景色を眺めてバス停へ。ビールを飲みつつバス待ち30分も快諾。結構疲れた。前の山の辺よりきつい感じ。

 ところが元気なじいさんグループが、「来んバスまってもしゃあないわ」とわざと聞こえるように言いながら、ぐいぐい通過。自分もへんな対抗意識というよりは、自信のある者に盲目的に従ってしまう者がごとく、ほろ酔い頭で行き先も聞かずにあたふたついていく。
 そのあと、とんでもない長さのまっすぐな、かつ急な坂を下りる。下りなのに急すぎて汗だく。明らかに1km以上はまっすぐ。ビールも酔いも汗で飛んでしまった。早くこざっぱりしすぎ。逆ルートで後日上っていくことは、知ってしまった以上ありえん。
 近鉄信貴山下駅に到着。路線を確認しようと上を見たとたん、駅の階段で足をひねりそうになる。足元がおぼつかない。さっきのバス停でバス待ちしていたグループがバスで合流。自分としては歩いて正解。出発時ののぼり坂の不通化は次回挽回。
 出発の近鉄生駒駅までもどるが5つ以上の駅を通過。結構距離を稼いでいたのがわかる。車内で受ける日差しが心地良く、ついうとうと。結局はマップどおりに高安山方面に下りるより、断然簡単に、少ない乗り換えで帰れた。家には16時到着。電車代、食費で2500円程。程よい疲労でそこそこ満足。

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