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大阪芸大ジャーナリズム研究会

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目標に向け一歩踏み出す 令和7年度大阪芸大入学式【動画ニュース】

2025-04-03 14:14:43 | ニュース



 4月2日、河南町の大阪芸大キャンパスで、令和7年度の入学式が行われました。新入生たちは、これから始まる学生生活と自身の成長に思いを馳せました。<狭間 翼、北垣内 隆一、吉岡 心、神農 雄>


(写真:総合体育館前に集まる新入生と同伴者たち)

 4月2日、大阪芸大キャンパスで、令和7年度の入学式が行われました。午前中は、時折雲の間から日が差し、暖かさも感じられる天気となりました。「入学式」と記された看板の前では、スーツや高校時代の制服姿の新入生たちが記念撮影。中には、髪の毛を赤や金に染めて、ポーズをとる学生も見られました。

 新入生たちは、総合体育館第1アリーナへ入場し、いよいよ開式。塚本邦彦・学長は、今月から開催される大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクをデザインした山下浩平さんが、美術学科卒であることに触れ、「ぜひ世の中に通じる芸術を、大阪芸大で学んでいってほしい」とあいさつし、エールを贈りました。
 その後、アートサイエンス学科の安井光さんと、大学院芸術研究科の籔中天音さんが新入生代表宣誓を行い、キャンパスライフに対する誓いを述べました。
 引き続き、会場では記念演奏会が開催され、在学生らが「威風堂々(作曲:E・エルガー)」などを披露。音楽の祝福を受けた新入生たちは拍手で応え、終始和やかな雰囲気のまま、閉式を迎えました。

 閉式後、小雨が降る中、多くの新入生は総合体育館前の芝生広場や天の川通りに集まり、仲間や家族と談笑していました。

 音楽学科の女子学生は、「入学するまで、改めていろんな音楽を聴きこんだ。しっかり授業に参加して、立派な音楽家になりたい」と話しました。音響ソフトを活用した作曲もしてきたというもう一人の音楽学科の女子学生は、「今までやってきたことを、大学でさらに活かしていきたい」と続けました。
 「記念演奏会でのバイオリンの音が心地よかった」と満足そうにコメントした演奏学科の男子学生。「学べることをすべて吸収する勢いで頑張りたい」と意気込みました。同伴した学生の父親は、「ちゃんと独り立ちして、自分の力で音楽の道を切り開いて頑張ってほしい」と期待を寄せました。


(写真:第1食堂裏の枝垂れ桜)

 先月下旬の段階では、まだ固いつぼみの状態だった第1食堂裏の枝垂れ桜は、季節外れの暖かさと、ここ数日の寒の戻りによって、見事に薄紅色の花がついた状態に。こちらでも、笑顔で写真を撮る新入生の姿が見られました。桜の木からもお祝いを受け取った2025年度生たちは、これから始まる学生生活と自身の成長に思いを馳せていました。



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