大阪芸大ジャーナリズム研究会

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巣立つ卒業生に聞く コロナ禍「登校できなかった日々が心残り」

2022-03-23 13:29:55 | ニュース

 3月22日行われた、大阪芸大「卒業証書・学位記授与式」。式典が終了した昼ごろには雨も上がり、キャンパスでは晴れ着姿の4年生たちがスマホで写真を撮影していた。巣立つ卒業生に、4年間の大学生活や、まもなく始まる社会人生活について聞いた。<下山萌斗、大坪千成、宮原裕、花田丈、小畠綾花>

 


(写真:卒業式に集まった4年生ら。 いずれも2022年3月22日、河南町東山の大阪芸大キャンパスで。画像の一部を加工しています)

4年のうち半分がコロナ禍だった

「さまざまな技法のコツなどを、友人と互いに教え合いながら学ぶことができた」(工芸学科・女性)
「映像作品のスタッフとしての携わり方を学んだ4年間だった」(映像学科・男性)
「4年間のうち半分がコロナ禍で、大学に行けなかった日々が多かったことが心残りです」(デザイン学科・女性)
「友人の家に集まり学生生活を謳歌したことが思い出に残っています」(放送学科・男性)


卒業後 健康に気をつけてがんばりたい

「工房のガラス体験のスタッフとして、ガラスの良さ、楽しさを広めたい」(工芸学科 女性)
「卒業後は会社勤めになる。とりあえず1年間は健康に気をつけてがんばりたい」(放送学科 男性)
「アニメ制作会社に勤めます。大学の入口(のポスター掲示欄)に自分の名前が載るように励みたい」(映像学科)


保護者 コロナ禍で大学に行けずかわいそうだった

「好きなことをしたいと楽しそうに通っていて良かった。のびのびとしていて、やりがいを感じているようだった」(放送学科 保護者)
「コロナ禍で大学に行けずかわいそうだった。そんな中でも就職先が決まって目標が見えたようで良かったと思う」(デザイン学科 保護者)


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