04年02月29日(日) ケンタロ、かしこい? _____
ケンタロの最近の得意技がある。
足し算だ。
“○+○=○”
『3たす3は・・・6!』とか、
『5たす4は・・・9!』とか、答えるというのだ。
話を聞いたときは、そんなん問題ごと暗記したんちゃう?と思ってた。
いや、これが、指折りで数えるねん。っておかあさん。
ほう、指おりできるようになったなら、それはそれでカシコイな。
って言ってたら、それだけじゃない。
“繰り上がり”もできるんやって。
『うそぉ!』
まさか・・・ねえ?
ケンタロに問題をだしてみた。
『ケンタロ、3たす5は?』
『・・・7!』
『ぶぶー』
(なんや、やっぱりいくつか、覚えてる問題があるだけなんやん)
『じゃあ、ちょっと目つぶってて』
『うん?』
―――
『8や!』
『あれ?どうしたん?』
『ないしょ』
『え、じゃあ、2たす7は?』
『ちょっと向こう向いてて』
『はいはい』
『9!』
『おお!』
どうやら、指折りで数えているのは本当のようだ。
しかも、本当に繰り上がりもできてる。
“4たす7”も“8たす3”もできる。
おかあさんが聞いてみたら、両手をひろげて、
まず、片方の手の指で数えて、そのままもう片方の手へいく。
数えた数は覚えていて、つぎの足した数まで指をかぞえていき、
指が足りなくなれば、さっきの数につかった指をも、もういちど数えていく。
ようするに、頭のなかでする繰り上がりの計算だが、
頭のなかで、指がごっちゃにならないで、ちゃんと覚えてている。
『誰かに教えてもらったん?』
『ううん』
『保育園で勉強したん?』
『ううん』
『え、ほんなら、なんでわかったん?』
『そんなん数えたらわかった』
・・・・う~ん・・・・
ケンタロ、かしこいかも。
記憶力がいいな、とは思っていたけど、こんなところにも。
ケンタロには、計算の答えを出せるのは“手品”のように見えてるのかな?
計算に指を使っているところは見せない。
クルっと後ろ向いて、ささっと数えて、こっちに向き直って答えを発表する。
タネは見せない、っていうのか、負けず嫌いなのか。
でも、すごいな。“繰り上がり”には驚いたよ。
ケンタロ、かしこいな!
ケンタロの最近の得意技がある。
足し算だ。
“○+○=○”
『3たす3は・・・6!』とか、
『5たす4は・・・9!』とか、答えるというのだ。
話を聞いたときは、そんなん問題ごと暗記したんちゃう?と思ってた。
いや、これが、指折りで数えるねん。っておかあさん。
ほう、指おりできるようになったなら、それはそれでカシコイな。
って言ってたら、それだけじゃない。
“繰り上がり”もできるんやって。
『うそぉ!』
まさか・・・ねえ?
ケンタロに問題をだしてみた。
『ケンタロ、3たす5は?』
『・・・7!』
『ぶぶー』
(なんや、やっぱりいくつか、覚えてる問題があるだけなんやん)
『じゃあ、ちょっと目つぶってて』
『うん?』
―――
『8や!』
『あれ?どうしたん?』
『ないしょ』
『え、じゃあ、2たす7は?』
『ちょっと向こう向いてて』
『はいはい』
『9!』
『おお!』
どうやら、指折りで数えているのは本当のようだ。
しかも、本当に繰り上がりもできてる。
“4たす7”も“8たす3”もできる。
おかあさんが聞いてみたら、両手をひろげて、
まず、片方の手の指で数えて、そのままもう片方の手へいく。
数えた数は覚えていて、つぎの足した数まで指をかぞえていき、
指が足りなくなれば、さっきの数につかった指をも、もういちど数えていく。
ようするに、頭のなかでする繰り上がりの計算だが、
頭のなかで、指がごっちゃにならないで、ちゃんと覚えてている。
『誰かに教えてもらったん?』
『ううん』
『保育園で勉強したん?』
『ううん』
『え、ほんなら、なんでわかったん?』
『そんなん数えたらわかった』
・・・・う~ん・・・・
ケンタロ、かしこいかも。
記憶力がいいな、とは思っていたけど、こんなところにも。
ケンタロには、計算の答えを出せるのは“手品”のように見えてるのかな?
計算に指を使っているところは見せない。
クルっと後ろ向いて、ささっと数えて、こっちに向き直って答えを発表する。
タネは見せない、っていうのか、負けず嫌いなのか。
でも、すごいな。“繰り上がり”には驚いたよ。
ケンタロ、かしこいな!