じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

ある昼間の、親父と息子の会話

2004-06-17 | 【しゅくだい】
04年06月17日(木) ある昼間の、親父と息子の会話 _____

ユウトとオヤジの二人だけっていうのは珍しい。
オヤジが平日に仕事休みで日中家に居るってことが珍しいし
ユウトだけが家にいるというのも珍しい。
この日はちょうどそれが重なって、
(といってもほんのしばらくの間だけだったが)
学校から帰ったユウトは時計をみながら、
ちゃっちゃと段取りを進めている。
サッカーの練習が今日は、送りに車に乗せてもらうので、
他の子らと約束の時間があるから。
かばんの中身をざっとだして、次のサッカーの支度を始める。
サッカー用の服はおかあさんが既に用意してあった。
オヤジは伝言で、
『水筒と靴、ボール忘れないように』とだけ言う。
『それなかったら話にならんやん』とユウト。
(でも、その割りに忘れ物多いんは誰よ?)

それで支度を終えるとユウトはちゃんと(?)ゲームをだしてきて遊んでる。
なんや、そのためのテキパキかい・・・・

玄関の呼び鈴が鳴って、オヤジが出ていくと、なんか来ててないやら言ってる
『前回お届けした・・・・・』よく聞こえない。
『え?』
『なんて?』
『なにを?』・・・・しばらく聞いてたが、話がどうも繋がらない。
向こうがあきらめたのか、
『おかあさんいますか?』と聞いてきた。
『いや、今いません』と答えると、さっさと帰っていった。
ユウトにそのことを話した
『“おかあさんいますか?”って言われた』
するとユウトはゲームしながら答えを返す
『・・・こども扱いやな』
『なあ、まったく』とオヤジが憤慨していると、フォローのつもりかユウトは
『でもな、オレなんかもいっつもそうやで』って。

おまいは本物のこどもだろうが!
ユウト、フォローになってねえよー!!!
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