じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

ユウトの声

2004-03-20 | 【しゅくだい】
04年03月20日(土) ユウトの声 _____

ユウトは5年生。
小学校も卒業式の季節になった。
昔を思い出すが、今でもあれをやっているらしい。
“卒業生を送る会”の在校生の朗読みたいな、あのやつ。
もちろんのこと、ユウトにも出番はあるのだろうが、
今回、ちっとも練習らしきことをしているのを見なかった。
(まあ、オヤジは最近遅いので、ユウトに会ってもいないが)
おかあさんの話題にも特にのぼってはいなかった。
普段なら、なんでも面白そうなことや、練習の必要なことは
きちんと律儀に家でするユウトなのに。
この前の授業参観での本の朗読はちゃんと練習してたもんね。

おかあさんとユウトは共通の家族と友達で
ユウトの親友とも呼べるヨシトモの母親はまた、ゆうとのおかあさんとも親友だ。
ユウトらは二人とも、人のつながりをとても大事にするタイプで、
友になる人をも一瞬のインスピレーションで感じとり、
それは実際ずっと長く深い友人関係になることがよくある。
この親友家族?も、早くからそうやって見つけて、今でも付き合いが続いている。
ユウトなどはウチにいるよりアチラにいることの方が多いくらい。
ヨシトモの母さんも、ユウトが来ないと
『どうしたん、ユウト?』 と聞いてくれるくらい。
ほんとにありがたいこと。ユウトのことも気にかけてくれている。

そのヨシトモの母さんは今年学校の役員で、
今回の“卒業生を送る会”での例の朗読を聞く機会があったらしい。
ユウトのおかあさんはいけなかったが、ヨシトモの母さんから話しを聞く。
(実際、この二人の話しは長い・・・)

それによれば、ユウトはきっちり朗読もやりとげたそうだ。
普段の声を聞いているオヤジからすれば、ちょっと意外?な感もあるのだが、
『すごいいい声』で情感こめたよい発声だったらしい。
『よく通る声』で、一番上手だったとか。
(母さん、ヨシトモは!?)
それに、ヨシトモ母によれば、ユウトは何度も出番があったらしい。
『また、ユウトや、っていうくらい、ユウトばっかり』
(母さん、そんなこともないでしょ?)
おかあさんもユウトの声はよく通るいい声だと評する。
澄んだ声で、腹からでてるって。

そういや、前に南中ソーランを発表するときにも、
1年生から6年生までたて割りで参加する中で、
選ばれて最初の掛け声を発したのは4年生のユウトだった。

ユウトのそうゆう発表魂(?)みたいなものは、
やっぱりおかあさん譲りかなあ。

翌朝、ユウトにちらっと聞いてみた。
『ユウト、送る会で発表したん?』
『うん、したで。』
『何ゆった?セリフの出番あったん?』
『いろいろや』

(あっさりと、まあ。)

ユウトは一時、声変わりしたいって言ってたことがある。
それも、何か自分の出せる声について思うところがあったのかな?

ともあれ、ユウトよくやったね。
今度は送られる側だな。ユウト。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きさんじ けんたろ? | トップ | ケンタロの出番 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

【しゅくだい】」カテゴリの最新記事