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おつかれ山っ!/(^o^)\

山行報告&コラム

初のフルマラソン!第二章~レース前、万全な体勢で望むには~

2004年04月18日 | '04初のフルマラソン

幸い、大会前日の土曜日は会社が休みでゆっくりと休養が取れた。

明日に疲れを持ち越さない為にも今日は何もしない!と、前もって予定を入れずに家の中でのんびりと過ごした。

しかし、半年間も待ち続けたフルマラソンの前日ともなれば「結果を出さなければ…」と緊張せずにはいられず、何をしていても明日のレースのシュミレーションが頭から離れ無かった。

繰り返し、頭の中で走り続けているとさすがに疲れて来て「はぁ…」と溜め息が出る。

以前から自分でも薄々気付いてはいたが、私はかなりナイーブで壊れやすい、ガラスの様な心を持った男なのであった。

しかし、そんな緊張とは裏腹に、明日が終われば走らなくて済む。
我慢していた酒も飲める。
タバコも吸える( ^o^)Y-。oO
と、開き直り、怠惰なおっさんの素顔も、ちょっぴり垣間見せたりするのであった。


いよいよ大会当日!AM4:30起床。
なるべく早めに起きて、スタートのAM10:00までに身体を目覚めさせておきたかった。
&レース中にうんこがしたくなったら困るので、少しでもいいから綺麗なうんこがしておきたかった。
いや…この際、綺麗なうんこで無くてもいいぞ!ウサギのうんこみたいなのでもいいぞ!と願わずにはいられなかった。


車で自宅を出発して東名に乗り、菊川インターで降りると、会場であるつま恋南口ゲートまで矢印のある看板が立ち並び、導いてくれた。
いつの間にか、同じ経路を辿る大会参加者であろう車の列ができ、皆つま恋南口ゲートに吸い込まれて行った。
AM6:50到着

少し早い到着だったので、車で休もうかと思っていたが、こんな時に限ってうんこちゃんは出たくなるもので、「~ところ構わず」とは良く言ったものだ。
などと感心している場合では無くなり、駐車場にトイレが無い事が判明。
5分程歩く園内のトイレまで、そっとスリ足で急いだのであった(>_<)

入場口を入ってすぐ左手のトイレで無事に用を済ませ、心配だった問題点のひとつをクリア。さすが私だ!

これでレース中、アベベの悲劇!になる心配は無いだろう。
(注:アベベの悲劇!とは、レース中、腹痛に見舞われ、応援の紙の国旗を引きちぎっては集め、コースを外れて野グソした、裸足のランナーで有名なアベベ選手の事件)

そんなつまらないトリビアは、どーでもいいが、うんこちゃんのお陰で入園してしまったので駐車場には戻れず、三時間も早い到着になってしまった…


入場口から10分程歩き、広い芝生のメイン会場に着いた。
時間が早い為、人はまばらだが会場の準備は整っている。
受付を済ませ、ゼッケンと参加賞のTシャツをもらい、適当な芝生の上に座り時間を潰した。


時間が経つにつれ人が増え、会場にも大会の雰囲気が盛り上がって来た。

広い芝生の上には着替え用にするのか、自前の大きなテントがいくつも立ち並び、ちょっとしたキャンプサイトの様だ。
私も持って来なかった事を少し後悔…

しかし、一人用の山岳テントなんてどこにも見当たら無くて、私のテントを入れた図を想像したら少し恥ずかしい気持ちにもなった。


AM8:45開会式が始まった。
大会委員長やらの話しが始まったが、そろそろ私もウォーミングアップを開始しなければならない。
軽めに10分程を走り終えると既に額から汗が流れた…

「今日のレースは暑くなりそうだ…」と、ベテランランナーの様に心の中で呟いてみると、以前から薄々気付いてはいたが、自分の余りのかっこ良さに鳥肌が立つどころか本当に鳥になってしまいそうな程の身震いを感じた。


AM9:30スタート地点に人が集まり始めた。

スタートライン先頭から、「2時間~2時間30分」「2時間30分~3時間」と、30分間隔で書かれたプラカードを持った人が立っている。
小笠掛川マラソンでは自分の完走予想タイムの場所に自己申告で並ぶルールになっていた。

私も素直に3時間~3時間30分の場所に立ったが、私より前列の3時間以内の場所に、どうみてもあんたサブスリーは無理だろ!(-.-;)と言う肉々しい身体の兄ちゃんが、薄笑いを浮かべながら立っていたのは許せなかった。


スタート時間が近付くにつれ、人との間隔がひしめき合い緊張が高まってくる。

それを煽るように「スタート10分前です!」

続いて…「スタート5分前です!」と、アナウンスが流れる。

き・緊張するでないかバカァ…(iヘi)

「スタート1分前です!」

「やるだけの練習はここにいる誰よりもやって来た!後はベストを尽くそう!」
いつになく本気な私がいた。

そして…10!9!8!7!とカウントダウンが始まり…

2!…1!…パァ~ン!と乾いた号砲が鳴り響いたその時…

と、コマーシャルに入るのが、視聴者を引き付ける最良の手口なので、ここで一旦筆を置きたいと思う。

と言うかウンコネタで引っ張り過ぎたので長くなってしまいましたm(__)m

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