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おつかれ山っ!/(^o^)\

山行報告&コラム

まだまだ生きててネ?

2014年12月29日 | 父親サイドな子育て日記

先日、私の誕生日に手紙をくれた愛娘。
父の日や誕生日など、イベント時には毎年欠かさず似顔絵やメッセージなどを書いた手紙をくれるのだが、親になるとこういった手紙に癒されるというか、心温まるというか、大変楽しみである。

「パパ!お誕生日おめでとう~」

そういって手渡された手紙に、嬉しくて顏がニヤけてしまう私。

「おぉ!ありがとね~」

どんなメッセージが書かれているのか、楽しみに封を開けてみれば…



「まだまだ、生きててネ♡」
とは、どういうつもりだろうか。

敬老の日か!
アンダーバーが引かれている事から、最も重要な事のようである。

そうそう、敬老の日で思い出したけれど、ちょっと前の敬老の日には、母方の健在なおじいちゃんに対し
「今までありがとう」
とのメッセージを書いていた縁起でもない愛娘である。

しかしあれだ、今回から私の似顔絵に豊麗線を描くようになり、益々老け行く私。

いい加減にせーよ。

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愛娘のサイクリングデビュー

2014年12月21日 | 父親サイドな子育て日記

山の記事が続いたので、ちょっとここらでブレイクタイム。
父親サイドの子育て日記。

大きな病気もケガも無く、元気に育ってくれている愛娘。
健康だけが取り柄だが、それが一番有難い。
とにかく外で活発に遊ぶのが大好きで、学校から帰宅するなりかばんを放り投げ、近所の友達と毎日のように遊んでいる。
最近では一輪車がお気に入りのようだ。
休みの日にも友達とばかり遊んでいるのでなかなかパパの出番は無いが、たまにはそろそろパパと一緒に山に行ってもいいのではないか?

「あーちゃん、今週の休みパパと一緒に山行かない?」

「いや!」

即答。

山には全く興味のない愛娘であるが、まぁ子供にとって山登りなんか興味ないのも当然。私が子供の頃にも山登りなんて地味な遊び、何が楽しいのか理解出来なかったものだ。

それなら嗜好を変えて

「あーちゃん、今週の休みパパとサイクリング行かない?」

と、聞くと意外にも

「いいよ!」

との答え。

長時間車道を走るにはまだちょっと不安があるため、大井川河川敷にあるマラソンコース、リバティを走ることにする。
ここなら車も通らないし信号もないし、サイクリングデビューには持って来いの場所だ。

このリバティは大井川の河口近くから、焼津、藤枝、島田、金谷と、川根の入り口まで続く道で、片道18Kmある。
往復36Km、飽きさせないよう工夫しなければならない。
お昼にはシングルバーナーを使ってホットケーキを作り、愛娘を大いに楽しませる予定。
楽しい印象を与え、次は山へと繋げる計画である。

車に自転車を積み込み大井川河口に向かう。
が…、何やら賑やかな雰囲気。
コースを見降ろしてみれば、なんと一輪車によるマラソン大会が開催され、物凄い数の一輪車が疾走していた。
「さわやか全日本一輪車マラソン大会」
結構大きい大会のようだ。

自転車を乗り入れる余地がなかったため、車で少し北上。
3km先にある大井川陸上競技場の駐車場に車を停め、ここからスタート。
大会の妨げにならないよう遠慮しながら走り始めた。

一輪車マラソン大会参加者は子供のみならず、いい大人まで参加しており、中には高齢のおじいちゃんまで頑張っていたりして、感心するどころか転んでケガでもしないか大変心配である。

河口から12kmほどの所に大会の折り返し地点があり、ようやく一輪車の波から解放される。
左手にはソフトボールのグラウンドが何面も出て来て、ユニフォーム姿の子供達がたくさん頑張っていた。
驚いたのはその3割ぐらいが女の子だった事。
私も小学生の頃にはソフトボールに明け暮れていたが、女の子は1人もおらず、女子はホームベースに置かれたボールを蹴って始めるキックボールであった。
そういえばオリンピック種目にも女子ソフトボールがあるくらいだから、今どきは女の子がやっていても不思議ではないのか、というかいつの時代の話しをしているのか私。
「あーちゃん見て、凄いねぇ~女の子がいっぱい頑張ってるねぇ~」
そう言ってもたいして感心のない様子。
考えてみれば愛娘とは野球など一度もやった事がなかった。

河川敷を走るため大井川に架かるいくつもの橋をくぐり抜けて行くが、ここで観光名所にもなっている島田の蓬莱橋に到着。
ちょうど1時間近く走ったので休憩にする。



この蓬莱橋は島田市と牧之原台地を結ぶ、歩行者専用の木造橋で、完成は1879年。
お茶で有名な牧之原台地の開拓農民らの出資により建てられた。
関係者以外からは通行料金をとったことから現在も賃取橋(¥100)である。

「あーちゃん、この橋ぜんぶ木で出来てるんだよ!凄いねぇ~」

と、言っても大して興味のない様子。

「パパ食べる?」

と言って差し出された飴を「ありがとう」と言って受け取る私であった。

再び走り始め、JRの高架をくぐった辺りから賑やかさが無くなり、良い雰囲気になった。
先ほどまでずっと西風に乗った潮の匂いがしていたが、この辺りから新鮮な山の空気に変わった。

「あーちゃん、なんか匂いが変わったよねぇ~」

「うん、なんか瑞々しい匂いがする」

(おっ!なんだなんだ、こいつ分かってるじゃないか!)

しかし「瑞々しい」なんて言葉、どこで覚えたんだろ?

意外に楽しそうな愛娘である。



河口から16km地点。
折り返しまであと2km!



国道1号線の高架を過ぎると辺りの雰囲気は急に静かになり、川根入り口を思わせる。
出発当初に見えた山が間近に迫り。
「あーちゃん凄いねぇ~、出発した時は遠くに見えてた山がもうすぐそこにあるよ!あの山はねぇ~、千葉山っていってパパも登ったことあ…っておい!」



話を最後まで聞かないかこらっ!

ほどなくマラソンコースの終点、18km地点に到着。

(バックは第二東名)

目標を達成し、記念撮影のみ済ませて引き返す。

帰りはどこかで昼食にしなければならないので、行きに目星をつけておいた東屋に向かう。
帰りは追い風になり、ペダルを漕ぐのもだいぶ楽になった。
愛娘もそれを感じているようで快調に飛ばして行く。

ようやく目的の東屋に到着。
綺麗なトイレも設置されていて快適な場所。
さぁここでホットケーキを焼いて大いに楽しんでもらおう!…と思った矢先、先ほどから怪しい雲行きを心配していたが、とうとう雨がパラついて来てしまった。
愛娘のレインウェアを持っていなかったため、残念だが時間の掛かるホットケーキは中止、おむすびのみの昼食にする。
ホットケーキは焼けなかったが、食後にはお菓子など食べて楽しそうな愛娘であった。

ここで同じく自転車ツーリングを楽しんでいたおじさんが現れ、声を掛けられる。
「いいねぇ~、お父さんと一緒にサイクリング出来て~」
(どちらかといえば、良かったのは私の方である)
おじさんにも娘さんがいるそうなんだが、もう27歳になり独立しているとの事。
羨ましかったのだろう。

その後も、色んな話題で話し込んでしまい、ツーリングの話題になると。
「今まで行った中で一番どこが良かったですか?」
と言うので、四万十川を河口から源流点まで走ったのが一番良かったと答えると
「はぁ~、やっぱり自転車を見たらかなり走られてる方かなぁ~と思いました」
と、手入れもせずボロボロになった私の自転車を見て感心していた。

その後もおじさんの自転車談義が続いたが、退屈している愛娘に気付くと
「あっ、ごめんね、おじさん話し込んじゃって」
と、申し訳なさそうに走り去って行った。
しかし、こういった見ず知らずの人との出会いもまたツーリングの楽しみなのだと、愛娘が感じ取ってくれたらいいなと思う私である。

雨は一旦上がったが今日は夕方から雨が降る予報、いつ降ってくるかも分からない。
「さぁ、頑張って行くか!」
と、愛娘を促し帰路を急ぐ。
雨が降って来るのを恐れているのか、追い風に乗っているのか、愛娘は立ち漕ぎでグングン飛ばして行く。
そして、ようやく車を停めた大井川陸上競技場に到着!
合計3時間、距離にして約30km。
初めてのサイクリングにして30kmも良く頑張ったもんだと思う。
車に乗り込むとホッとしたのか自宅までの僅かな距離だったが、愛娘はすっかり眠ってしまっていた。

今回は余り良い印象を与えられなかったが、これを機に山へと繋げたいところ…だが
寝る前には
「パパ、足痛いから揉んで」
と、マッサージをさせられる始末。
ふくらはぎのマッサージをしながら

「あーちゃん、どう?またサイクリング行く?」

と聞くと

「行かない!」

即答。

何か良い作戦はないか、次なる策を模索中の私である。

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たまには子育て日記!

2013年04月23日 | 父親サイドな子育て日記
「父親サイドの子育て日記」も、暫く更新していなかったので、久しぶりに愛娘の成長についてでも書こうと思う。

今の新居に越して来た時は、まだ幼稚園に入る前だった愛娘。
幼稚園も無事、優秀な成績でご卒業され、大きなランドセルを背負って小学校に通い始めたと思ったら、もう二年生である。
子供の成長とは本当に早いものだ。
今のところ大きな病気もケガもなく、健康にのびのび育ってくれているので、親としては本当に有り難い。
一年生は一日も休まず皆勤賞だった。
友達も沢山出来て、毎日帰ってくるなりランドセルを放り投げ、宿題もやらずに友達と遊んでいる毎日。
私のようになって欲しくないと願ってはいるものの、やはりDNAは脈々と受け継がれているようだ。

先日、私が帰宅して庭を見ると、何やら妙な人工物が建設されているのに気付いた。
庭の石を綺麗に積み上げ、それはまるで穂高小屋のようである。
キティーちゃんのシートを広げ、ママゴトの傍ら風を遮るために積み上げたようだ。




山に誘っても一向に行くとは言わないが、山小屋には十分興味があるようで、これを機会に本当の山小屋に泊まってみる?と連れ出すのも良いかもしれない。
きっと雲上に建つ山小屋に感動することだろう。

しかし…
庭で毎日何やってんだ?
畑に使う緑の支柱はあちこち散乱してるし、雑草を運ぶ一輪車に友達を乗せて走り回ってるし…
まぁ、私の子であるから普通じゃないだろうと覚悟はしていたが、案の定といった感じである。
普通じゃないといえば、先日、お風呂に入っていたとき、突然湯舟から立ち上がると
「は~い、身体から音を出しま~す!」
と言って、洗濯板のようにむき出しにした肋骨をげんこつでゴリゴリやって地味な音を出していた。
いつそんなネタを考案したのか分からないが、面白いから暫くやり続けなさい。いつかブレイクする日が来るから!とアドバイスした私である。
しかしネタとしては面白いが、イマイチ芸風が江頭のようでちょっと先行きが不安だ。

まぁ、健康に育ってくれればそれ以上望まないつもりだが、なぁ愛娘よ、宿題は遊ぶ前にやりなさい!
寝くなってから毎晩グズグズやるのは自分でも辛いだろ。
そう思って、帰宅した愛娘に
「宿題!いつやるの?」
と振ったところ…

「あとでしょ!」

口も達者になって来た今日この頃である。
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とある休日…

2009年10月28日 | 父親サイドな子育て日記
朝から雨がパラついて、山にも行けず、畑仕事も出来ず。

こんな日は溜まっていた山行レポを片付けようと、パソコンの前に座り文章を考えて行く。

…が、しかし、愛娘にとってはそんなのカンケーねぇ!
とにかく私が家にいれば遊んで欲しいので、強引に膝に入って来ては

「パパ、これ見て!」
と、おえかきした絵を見せたり

「パパ、これ読んで!」
と、絵本を持って来たり…

適当にあしらってはいるものの、相手にしていない気持ちが伝わるのか、仕舞にゃ肩車までして来てそれでも必死でパソコンに向かう私である。

はぁ…、もう無理!と、だんだん私もイライラし始め。

「ねぇ、あーちゃん!あーちゃんが話し掛けるからパパ全然ブログ書けないんですけど!」

そう言うと…















「そんなの、あーちゃんが寝てから書けばいいじゃん!」
















「ごもっともです!m(__)m」





やっぱりね、子供優先にしてあげないと可愛そうですからね。

ブログは諦めて一時保留。
居間に行くと愛娘が遊んでいたかるたが並べてあった。

良く見ると…






ん…







んんっ…?!












お・つ・や・ま…

最近、ひらがなの読み書きが出来るようになったとはいえ、山は漢字だから読めないはず。

本人いわく何となく並べただけで意味はないそうなんだが、単なる偶然とは思えないんですけど(汗)

ってゆーか、私のブログに対して、そんなのって言うな!そんなのって!

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夏休み

2009年08月19日 | 父親サイドな子育て日記
11日間もあった夏休みが、あっという間に終わってしまった…

今年は未だ出張中という事もあり、慣れない仕事の呪縛から逃れられず、仕事の事が頭をよぎって旅に出たいとか山に行きたいとかそんなアクティブな気持ちになれなかった。
とにかくゆっくりと休みたかったのである。

仕事の事が頭から離れない…、そんな責任感の強い私をあらためて素晴らしい!というかサラリーマンの鏡だというか、情けないというか…、家で悶々としている間に夏休みはあっという間に過ぎてしまった。

しかし、帰郷してからは長い間遊んであげられなかった愛娘を可哀相に思い、毎日朝から自転車に乗ったり、公園に出掛けたり、近場のプールに出掛けたり良きパパに専念した夏休みだった。

雨で外に出られない日は愛娘の勉強に付き合い、折り紙なんかもいくつ折ったか分からないくらい作った。

おかげで妻からは折り紙マスターの称号まで頂いた私である。


8月いっぱいまでの出張、あと残り二週間!
この大役が終わったら九月の連休、羽根を伸ばして少しどこかへ一人旅に出掛けたい!

ブログを通して妻に訴えている、これまた情けない私である。

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祝!クサリ場克服

2008年04月09日 | 父親サイドな子育て日記
あと数日で3才を迎える愛娘。
近頃は走っても転ぶ回数が少なくなり、公園の遊具もだいぶ遊べるものが増えて来た。
中でも私が一番出来るようにさせたかったのは、ロープを引き寄せながら急坂を登って行く遊具。
これは山で言うクサリ場と呼ばれるもので、手掛かり足掛かりのない急坂には必ず出て来るものである。
すなわち、そういった山に連れて行く為には必須科目で、なんとかこれをクリアさせてあげたかった。

以前は何度教えても恐がってやらなかったのが、今回ようやくクリア!
コツが分かったのか何度も喜んで登って行った。


普通の父親からすれば何でもない事だが、山好きな父親としてはこれがたまらなく嬉しい。
私の頭の中には両神山のクサリ場や、剣岳のタテバイが浮かび、クリアする度に「ヨシヨシ!良く頑張った!」と、抱きしめてしまうのである。

その後も、網の目状のロープに取り付き、岩場での基本となる三点確保を教えてあげると、高さ5mほどある登りにも関わらず恐がらずに完登!

どんだけパパは嬉しかったか…涙(←親バカ)

公園で遊ぶと言いながら、実は山トレである事に全く気付いていない愛娘。
低い山に登れるようになったら次は重い荷物を背負って登れるようボッカトレーニングに力を入れたい。
こっそり愛娘のザックにパパのビールを入れておく計画である。

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河津桜

2008年03月07日 | 父親サイドな子育て日記

(飯田家の河津桜原木)

ニュースで満開になった早咲き河津桜の映像を見る度に
「来年は行きたいねぇ~」なんて、毎年言っていた我が家。
今年こそはと先週3月1日の土曜日に行って来ました。

混雑が予想されるため明朝7:00の出発を目指していたが、目が覚めた時には既に8:00…( ̄▽ ̄;)
どうしようか迷ったが、とりあえず向かう事にする。

10:00に家を出発し、伊豆に入ると毎度の自然渋滞。
裏道裏道と渋滞を避けて行くが414号線に入り河津ループ橋まで来ると、ここから一本道の大渋滞。


後部座席で退屈している愛娘を気遣って声を掛けながら行くが、途中で買ってあげたお菓子に夢中でさほど疲れてはいない様子。

しかし、道路脇に広場を見つけると
「パパ、ボールしようよぉ~」
と、やっぱり花見より遊びたいようだ。

長い渋滞の末、ようやく桜まつり会場の臨時駐車場に車を入れたのは既に13:00。
車内でおむすびを食べた後、桜を見に向かう。

(河津川沿いに続く桜並木!)


桜はちょうど見ごろを向かえて良い感じ。

河津桜は花が少し大きめなのが特長。


菜の花も土手沿いに綺麗に咲いております。


1時間ほどブラブラと歩き、公衆トイレのある地点で引き返す。

やっぱり愛娘は花見より体を動かしている方が楽しいようです。

帰り道、屋台で桜そばなるものを食べてみる。

(う~ん…、桜の香りがほんのりとする普通の蕎麦でした)

更に、寒いから止めようよ!と言うのに愛娘が桜ソフトクリームを食べたい!と言って聞かず、仕方なく与えたが案の定食べながらブルブルと震えていた。

(花より団子!少ししょっぱいかな?)

とりあえず念願の河津桜も見れて春先取りといった我が家。
なんだ…、今回は毒舌がないじゃないか毒舌が!と、おっしゃる方も多いと思うが、これが本当の休日の姿であり素顔を見られたようで大変恥ずかしい私である。
家族をおいて山ばっか行ってる訳じゃないのですよ(笑)

今週末もまだまだ見ごろだと思いますよぉ~!

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愛娘のアウトドアデビュー

2007年12月26日 | 父親サイドな子育て日記
今年は愛娘が2歳になった事もあり、そろそろ海に山に色んなアウトドアの経験をさせてあげようと思っていた。

八月に入って早速海に行った。
勿論、潜った事もない愛娘にはシュノーケリングなんてまだ無理なので、とりあえず抱っこしたまま海に浸かり、波の感覚だけでも味わってもらえればと思っていた。

ところが、海に入ろうと抱き上げた途端…
「いやぁ~!いやぁ~!」
と大声で叫ぶ始末。

せっかく来たんだから!と騙し騙し海に入って行くが「いやぁぁぁ~!」と更に大声で泣きわめき、回りにいた海水浴客の注目の的になってしまった。

(仮出所中のお父さんが、泣き叫ぶ子供を海に沈めようとしている図)

「ママんとこ行くよぉ~!」
陸にいるママを指差していたので

「違う!あれはゾウアザラシだ!」
そう言っても一向に泣き止まない愛娘を諦め、海から撤退。

その後は私だけ海に潜り、ルリスズメやカワハギ、ムラサキウニやトコブシなどを捕って来て水槽に入れてあげると喜んで眺めていた。




まぁ、プールにも行った事のない愛娘だったので今回は仕方ないが、とりあえず経験させてあげる事が重要なので、また来年に繋げたいと思う。


続いて山登りを経験させてあげようと富士山に登った。
当然山頂まで歩くのはまだ無理なので、富士宮口から六合目の山小屋まで登り、そこから宝永火口まで行く計画にした。
楽しませる為に、お菓子とジュースを入れたモンベルのキッズザックを背負わせ出発!

他の登山客から褒められると、まんざらではない様子で「よいしょ!よいしょ!」と声を出して軽快に登って行く。

六合目の山小屋までは何とか辿り着いたが、ここからは「パパ抱っこ!」と座り込んでしまった為、仕方なく抱っこして宝永火口に向かう。

しかし、登山口から六合目の山小屋まで標高差100mを登ったのはなかなかだったように思う。

詳しくは<こちらの記事>を参照して頂きたい。


キャンプに行って、テントで一泊する事も今年の大きな目標のひとつだった。
しかし、残念ながら予定していた日が生憎の雨になってしまった為、自宅でキャンプ゛ごっこ゛をする事に。

夕飯のカレーを一緒に作った。



なるべく自分で作る楽しさを教える為に、包丁も私が握る柄の部分を一緒に持たせ、ニンジンのカットも型抜きを使った。

出来上がったカレーを前に
「これ、あーちゃん作ったねぇ~」
と言うと、愛娘も満足気だった。


野外で遊べないのが残念だが、部屋の中でサッカーをしてひとしきり遊んだ後、部屋の中に山岳用テントを広げて寝る事に。

ちゃんと布団も引いて完璧である。

「それじゃ、寝んねするから電気消すよぉ~」
と、言った途端

「ママと寝んねする!」
そう言ってテントから駆け出して行ってしまい、結局わたし独りで寝るハメに…
部屋の中にテントまで張って、何をしているのか私…(-.-;)

まぁ、キャンプも来年はしっかり楽しみたいと思うのである。


その他、自転車に乗せてみたり…


ボートに乗せてみたり…

大変喜んでくれた。

今年はとりあえず経験させてあげる事を大事にしたが、また来年除々にステップアップして、もっと楽しめるようになって欲しいと思う。
と言うより、私一人で遊びに行くと妻がいい顔をしないので、早く私の趣味に付き合って欲しいと言うのが本音である。

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私の子育て論

2007年12月18日 | 父親サイドな子育て日記


子育てについて色々考えるところがあるが、遊んであげる時、私は親の目線ではなく子供と同じ立場に立って一緒に遊んであげるように心掛けている。
その方が子供にとっても、楽しいと考えるのである。

公園に行って、すべり台やジャングルジムで遊ぶ時も、私は体をかがめてどんどん入って行く。
時には先に立って遊び方を教えてあげたりする。
まわりの親からすればバカみたいな父親だが、友達感覚で一緒に遊んであげた方が子供は大変喜ぶのである。

そんな事を踏まえ、鉄棒の遊び方を愛娘に教えたりするのだが、この歳になってからやる鉄棒がなかなか恐い。
子供の頃は、手のマメが消えた事がないほど鉄棒に熱中し゛飛行機゛や゛ヘリコプター゛など色んな技を披露し、鉄棒を股の間に挟んで横に回転する゛チ〇ボー回り゛なんていう荒業もやってのけた。
その中でも一番の大技が゛前飛行機゛だった。

鉄棒の上に立ち、股の間の鉄棒を逆手で掴んで前に回転するというもの。
更に前飛行機をスタートする前に、鉄棒の上でバランスを取りながら、何回手を叩けるか!なんている勝負をしていた。
私の前にやった友達が、26回とかいう大記録を打ち出し「どうだ!素晴らしいだろ!」みたいな顔で鼻の穴を大いに広げていたので、負けず嫌いな私としても負ける訳にはいかない。

鉄棒の上でバランスを取りながら

1・2・3・4・5・6…

順調に手を叩き続けた。

15回を越えた辺りだろうか、バランスを保ち切れなくなった体が前に傾き始めた。

16・17・18・19…

(あともう少しだっ!)

20・21・22…

(あぁ~、もう無理ぃ~)














(ぃぃぃぃぃぃ…)








と、手を伸ばした時には股の間の鉄棒が、遥か彼方スローモーションで遠退いて行き、額からまともに地面に叩き付けられた。


落ちてから暫く「私は誰だったのか???」を考え、冷静になったころ強烈な痛みが襲って来た。
幸い大怪我には至らなかったが、これは強力な回復力と柔軟性を持った子供の頃だから大丈夫だったのであって、今そんな事になったら…、意識不明の重体である。

夕方のニュースでは
「今日、正午頃、静岡市内に住む、おつ山さん41才が、公園の鉄棒から転落し、意識不明の重体になっています。」

「調べによりますと、おつ山さんは長女、あーちゃんと公園に遊びに来ており、おつ山さんは、あーちゃんにお手本を見せようとして鉄棒から転落したものとみられています。近くで目撃していた主婦の話しによれば「まさか父親がやるとは思わなかった…」と話していて、警察署では詳しい事故の原因について調べを進めています」
と、そんな事になったら大変である。

万が一、そのまま意識が戻らず死んでしまったりしたら、お通夜に訪れた友人まで
「この度は、誠におつかれ山でした…」
とか言って、おい!ダメだそんなの!
面白いけど、もっと悲しめ!

更に、出棺前の喪主挨拶に出て来た妻まで
「生前中は大変お世話になりました、それでは皆さん、ご唱和下さい!」
「おつかれやまぁ~!」

一同「おつかれやまぁ~!/(^o^)\/(^o^)\/(^o^)\」

とかやったらどーするんだ!
浮ばれないぞ、私。


そうそう、何の話しかと思えば子供とは友達感覚で遊んであげる、私の子育て論の話しだった。
私の子供の頃の痛い経験も踏まえ、遊具は決められた遊び方をするように教えて行きたいと思うのである。

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ミッキーマウス来るよ!!

2007年12月02日 | 父親サイドな子育て日記
先日、愛娘を連れて浜石岳に行って来た。
地元の小中学校では遠足の定番として登られる山だが、麓からまともに登るとしっかり3時間くらいは歩く。
2才7カ月の愛娘には、まだまだ無理な行程なので、車で一気に山頂へ!
車を止めてから歩いて三分



浜石岳山頂に到着。

快晴に恵まれた今日は、湾曲した駿河湾と富士山が素晴らしく綺麗に見えた。
北へ目を移せば、うっすら雪を被った南アルプスが見え、持参した双眼鏡で確認する。
一番奥には白砂の甲斐駒ヶ岳、左にピダミナ…、ピラビ…(言えてないですから…)ピラミダルな北岳、稜線を辿って間ノ岳。
塩見岳、悪沢岳は手前の山に隠れて見えないものの、南部に入って赤石岳と聖岳が見えていた。

おぉ!おぉ!と大興奮する私を尻目に愛娘は足元の草を集めて全く無関心。

私「あーちゃん、向こうのお山見える?凄いねぇ~、雪被ってるねぇ~」

娘「あーちゃん、今お花取ってる!」

南アルプスには興味が無いようなので、富士山を指差し

私「あーちゃん、あのお山何ってお山?あーちゃんも登ったねぇ~」

娘「あーちゃん、今お花取ってるの!」

展望には余り興味が無いようで、どちらかと言えば高山植物の方が好みのようである。

小広い山頂で駿河湾を眺めながらお弁当を食べ、車に戻って「少しお昼寝しようか?」と愛娘を促すが
「公園行く!」
と言ってきかない。

私「じゃ、公園行くけど少しお昼寝してからにしようか?」

娘「いや!公園行くよぉ~!」

私の言う事なんかちっとも聞かない妻そっくりである。

一向にお昼寝しない愛娘に根負けし、諦めて下山。
近所の公園でブランコ、すべり台をしたあとに帰宅した。

私と同じDNAが流れているためか、体を使って遊ぶ事は大好きなようだが、山への興味は今ひとつの愛娘。
山へ興味を持たせる為に試行錯誤しているが、なかなかこれが難しい。

更に最近、妻がディズニーランドに行きたい様子で、愛娘にミッキーマウスの絵を見せながら
「ミッキー可愛いねぇ~、あーちゃんミッキーに会いたいねぇ~」
なんて、洗脳している。
大変好ましくない傾向だ…

こういった非行への第一歩は、根が生える前に未然に防がなければならない。
それが秩序ある父親としての責任だ!

「あーちゃん、ミッキーマウス恐いねぇ~、おりこうさんにしてないと、ミッキーマウス来るよ!」



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