杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

休憩時間に見てるもの(U-NEXT)

2018-05-20 | 日記・エッセイ・コラム
職場でのお昼休憩時のお話。

一人勤務の部屋を長時間留守にするのもナンなので、お昼は必ず部屋の死角で食べてます。 

そんな食事時の私の癒やしはタブにDLした映画やドラマ。

ちょっと前までNetflixに入ってましたが一旦抜け、U-NEXTにお試し入会中です。

初めにDLして視聴中なのはモノクロ映画の「レベッカ」。
昔深夜放送でたまたま見て大好きになり、原作も買って読み 何度も繰り返し見ています。
レベッカという名の完全無欠な先妻の死後、そこの後妻となった若く可憐な新妻のお話。
ほぼ原作のイメージ通りの、ハマり役の俳優、女優ばかりで とりわけ家政婦のダンヴァース夫人(ジュディス·アンダーソン)が素晴らしい。
見事に感情を殺した自制心の固まりのようでいて、内に恐ろしいまでの物を燻らせている人。
後年スター・トレックⅢ(ミスター・スポックを探せ)でバルカン人役をやっていたのに映画館で見た時は全然分かりませんでした。
因みに原作でも映画でも新妻の一人称「私」という形で進み、ついに最後まで名前が明かされる事が無いのが意味深でした。
「マキシム(夫)は私の名を呼びながら」とか、呼びかけも「君」だったり。

あとデビッド·スーシェの「ポワロ」シリーズもいくつかDL。
映画でもテレビでも、「ポワロ」が出てくるものは欠かさず見ていますが、デビッド·スーシェのポワロが私が持っているポワロ像に一番近いです。
U-NEXTのポワロシリーズ最後はあの「カーテン」で締めくくられています。
あらましは知っているし、昔書店でざっくり立ち読みもしましたが、ドラマで見てしまうともはやポワロを見る気が無くなってしまうので確実にあれだけは見ません。

どうしようとアガサ・クリスティの自由ですが、ミス・マープルと同じ様な終わり方にしてくだされば良かったのに、と密かにずーっと思ってます。

ポワロシリーズを(1作残して)見終わったら、予定としては「素晴らしき哉、人生!」を見るつもりで既にDL済。

但し、U-NEXTの面倒くさいところは、24時間だか48時間に1回、その動画をオンライン状態で繋がないといくらDL完了していてもオフライン再生が出来ない点。
夜遅く帰宅してわざわざタブをネットに繋いで再生しないといけない無駄に思える作業。
これさえ無ければなぁと思います。
基本DLする時しかタブは繋がないのでね。
お試し期間が終わればどうしたもんかな…と悩む所です。
(敬称略)

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