竹を割る方法として、鉈を使用して割るのだけれど、
今までは竹の上下に関係なく割ればいいのかと思っていた。
最初に竹をいただいた友から、
竹の下側から鉈を入れると聞いてその通りに割っていた。
ある日いつものように割っていると通りかかった人から、
「その割り方は反対でよ」と注意された。
「ほいでも、このように割れと聴いておるんじゃが」と云うと、
その人は「昔から木元竹先云うて、竹は上から割るものいの。
そのほうがきれいに割れるで」と教えてくれた。
確かにその方法の方がきれいに割れた。
それでもどちらが正解かわからないまま、
時には上から、時には下から割っていた。
昨日、インターネットで竹細工に関して調べていたら、
あった、あった! ”木元竹先”と云う言葉が。
これではっきりした。これからはこれでいこう。
ところで竹の上下が判りますか?
竹の上下は節で判ります。写真は正しい割り方です。
ところで切った竹の上下の判別方法を教えてください。
フシに注目してください。
写真ではスジの下側が斜めになっています。
こちらが下側です。
目を瞑り軽く撫でたとき、上から撫でると引っかかりますが、下から撫でると、引っ掛かりが少ないと思います。
和竹(スジが2本あります)も同じようなものです。
近くの竹林でご覧になってみてください。
(*^_^*)
これから、竹を見ても 見過ごさないと思います。
友達をつかまえて、ウンチクを傾けたりして・・・・。
受け売りは バレますね。
<(_ _)>
洒落には洒落でお返しおと、思いますが悲しいかな気の利いたものが見つかりません。
チクショー くやしいー! です。
それにしても、錦川沿いに長い竹の林がありましたが、自転車で林のそばを通ったことがあります。あの竹の林の青々したさわやかさは忘れることができません。
日本*大 竹林の一つだといっていますが、、
確かにきれいです。
錦帯橋の周辺は公園に変化のためかかなり整備され始めました。