岩国基地に飛来した米国大統領専用機
伊勢志摩サミットが終了し、オバマ大統領が広島を訪問した。
本日小生は用事のため、川下の188を走った。
川下の交差点ごとに多くの警察官が配置されていたので、
大統領は広島へ行くのに車を利用するのかなと思った。
14時30分ころ、川西の交差点で止まっていると、10台余りの黒塗りの車列が、
かなりの速度で、市民球場の方から川西の交差点を右折した。
車列の中にTVで見かける大統領の車が2台含まれていた。
どの車も、車内はスモークガラスのため見えない。
えっ!!! 大統領だったのかと思い帰宅してTVをつけてみると、
丁度そのころ大統領は中部国際空港を出発したと放送していた。
?????
あの車は何だったのだろうか????
しかしその謎はすぐに解けた。
大統領は岩国基地に飛来し、そこから広島ヘリポートまでヘリで行き、
そこから5Km余りの距離を専用車で移動するのだと。
帰りはまたその道をヘリポートまで戻るのであるが、
そのために専用車2台およびお供の車数台を、準備したのである。
小生が見た車列は、大統領が乗っていない、空車の車列であったのだ。
車列の運航に関しては特別な規制もなく、殆どの人は車列を見るまで規制に気が付かなかったと思う。
それくらいスマートに規制されていた。
警察関係者の努力に脱帽である。
大統領の広島訪問に関し、日本人の度量の広さを改めて感じた次第である。
すなわち謝罪を求めないのである。
被爆の内容によっては恨みを持ち続けている人もいることであろう。
仕方のないことであるが、アンケートの結果謝罪を求める割合は極端に少なかったのは事実である。
いつまでもお互いが恨み合っていては、先へ進めないのである。
あたかも支那朝鮮のように、、、
広島の人たちの最終目標は核兵器のない世界を作ることである。
そのためにはまず大統領の広島訪問であったのだから、
これが広島の人たちの目標へ向けてのスタートとなったのである。
謝罪を求めない大人の対応、それに対して、国内の事情も考慮した勇気あるオバマ大統領の行動。
本日はたいへん記念すべき日となったことは間違いない。
1000年たっても恨みは消えない国の国民には到底まねのできないことである。
何方の国民にストレスがたまりやすいか、言わずもがなである。
安倍さんに感謝である。
最後にオバマ大統領は、「広島、長崎は記憶すべきものでなく、スタートとすべきだ」演説されたが、
同感である。
おまけであるが、オスプレイ3機が岩国基地から広島まで大統領に同行した。
これに大統領は乗っていなかったと思われるが、米国では大統領はオスプレイを利用するそうである。
それくらい安全なのである。
そんな折羽田で飛行機が火を噴いていた。 何処の飛行機かって????
決まってんじゃー!!
尚この機体の異常は管制官が見つけパイロットに連絡したのだそうである。
もし管制官が連絡しなかったら、、、、、、、今頃は、、、、、
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