おたくな実験集

おたくで実験好きな御宅菜プロ太の
ブログです
(内容は信用ならないかも・・・)
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10/1より

2007-09-28 16:21:59 | 実験など
いうまでも無いのですが
十月一日より緊急地震速報が運用されます
システム的には
進行速度の速く弱い揺れを起こすP波を捕らえ
進行速度の遅い強い揺れを起こすS波が来る前に
TVなどで速報が入るものです

このときどうすればよいのでしょうか
まず地震が起きたら火の元を・・・
という言葉がありますが
普通のガスコンロなら地震を感知して消火する機能があるので
そんなにあわてる必要はありませんが
バーベキューの炭火やアルコールランプなどは早急に消します
そのあとスリッパが取れる位置にあるなら取ります
そしてさらに余裕があれば非常持ち出し袋・財布・車の鍵
などを取っておきます
通帳は本人確認が出来れば再発行してくれるので
そんなに急ぐ必要はありません
そのあと窓などを開けて逃げ道を確保して
机の下など安全なところへ逃げます

トイレや風呂場で地震が起こったら
この二箇所は安全なので窓を開けておきます
余裕があれば服を着ておきましょう

ビルにいたらエレベータは使わず階段で避難します
エレベーター内にいたら全ての階のボタンを押して
止まった階で降ります

車の中にいたらハザードランプをつけて
安全なところで左に寄せて停止して
カーラジオで情報を集めます
地震が来て避難するときはエンジンキーはつけたままで
ドアはロックしないことが原則ということになってます

また海沿いやがけにいたら
すぐさまそこから離れます
END

物を投げると・・・

2007-09-24 08:01:56 | 実験など
さて物を投げると放物線を描いて戻ってきます
これはいうまでもありません
しかしなんでこのような現象が起こるのでしょう

これは遠心力・空気抵抗・重力
などが関係してきます

まずボールを投げると上に飛んで行きます
これは人が化学エネルギーから変換した運動エネルギー
で玉を動かしているのです
投げたあとも慣性の法則があるので運動をし続けます

またこのとき地球の面が丸いので
遠心力が発生するためボールにかかる重力よりも
慣性の法則によって生じた力と遠心力の和が大きくなるので
上に上がります

しかし空気抵抗などで運動エネルギーが失われていきます
それに伴い遠心力も小さくなります
ですのでだんだん上昇具合は小さくなります

それからある点に達すると力の和と重力を比べたとき
重力のほうが大きくなる点が来るのです

なのでそこから落下します
一応運動エネルギーは残っているので
前に進みます

あとは落下の法則でどんどん落ちてきます
(落下の法則とはだんだん同じ時間当たりの
落下距離が大きくなることです)
それであの放物線が出来上がるのです
END

なぜでしょう

2007-09-22 08:25:45 | 実験など
さて最近のパソコンはCPU(中央処理装置)
が二つ着いたものがあります
何故二つもつける必要があるのでしょうか

これはパソコンの性質と関係しています
CPUはメモリ上で作業をします
その作業は同時に一つしかできないのです

つまり一つのCPUで一つの作業しか出来ないのです
じゃあ何で音楽を聴きながらゲームが出来るの??

これはCPUがミリ秒単位で作業を切り替えているからです
つまり
音楽を再生してゲームを動かす
という風にするとまるで両方動いているように見えます

また何個もソフトを起動させるとAやってBやってCやって・・・
となってしまい一つのソフトが動く周期が遅くなります
なのであんまりたくさん起動させないほうが先決です

またメモリ不足も招きますしね
END

階段を上るには

2007-09-20 17:13:08 | 実験など
さて階段を上るときどれだけのエネルギーが使われるのでしょう
大体二階の高さは3Mぐらいです
この位置に体重50KGの人が居るとすると
3(m)*500(N)で1500Jになります
1Cal≒4.2Jなので
およそ357calになります
三階に上がってやっと1Kcalを超えます
大体生のほうれん草5g分です
カロリー消費は大変だ・・・
END

1024なのは何故か

2007-09-17 07:56:21 | 実験など
さて 今日はパソコンの話です
ファイルなどの容量を表す単位として
Bit,Bite,KBite,Mbite,Gbite
(ビット,バイト,キロバイト,メガバイト,ギガバイト)
などがあります
大体全角文字
8000字で1KBiteです

さてここで問題です
1Kmは何メートルでしょうか
言うまでも無く1000メートルです
同じく1KΩなら1000Ωです

普通はこのようになっています
1000=1K 1000K=1M 1000M=1G
しかしパソコンだと違います
下記のようになります
8Bit=1Bite 1024Bite=1KBite 1024KBite=1MBite 1024Mbite=1GBite
この違いは何なんでしょう
実はパソコンの処理がしやすい数なのです
パソコンの処理がしやすい数は
y=xの二乗のyの値です
ですから
1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024・・・
と続きます
こうなるのは二進数の計算になります
普通は十進法といって
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
の数字があって9の次は
一つ位が上がって10になるのですが
これだと
0,1しかないので1の次は2でなく10になります
これで上の1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024・・・を現すと
1,10,100,1000,10000,100000,1000000・・・・
となります
こうなると計算が良くなるのでコンピューターではこうしています
SDなどもこんな感じですね
END

ロケットは何故上昇するか

2007-09-16 07:45:44 | 実験など
さて 何日前でしたっけ??
月の衛星を打ち上げたのは??
まあいつでもこの文章の表現に変わりは無いのですが・・・

さてロケットは燃料を燃やしてその炎を
下に噴射して上に上がります

なぜ下に噴射しているのに上に上がるのでしょう

実験してみましょう
まずキャスター付きのイスに座ってください
そして壁やテーブルを押すと
自分が押した方向とは反対に動きます
なぜかというと
人が壁を押す力が作用といって本来すべき力
人が壁に押される力 これを反作用といって
本来すべき力ではないが働いてしまう力です

普通はこの両者の力は等しくなります
しかしイスが動くのは何故でしょう

普通は壁のほうが重いはずです
なので壁のほうが慣性が大きくなり
イスが動くというわけです
END

どうなるのでしょう??

2007-09-14 17:45:12 | 実験など
さて 四階(16Mとします)から質量1N(≒100g)の
物体を落としたときに生じる運動エネルギーは
モーター(1.5V 0.75W)を何秒回せるのでしょうか
これは位置エネルギーの換算の問題です
位置エネルギー(1J)は1Nの質量の物体を1Mの
位置にあるときのエネルギーです
ですので16*1で16Jです
1Jは1Wの負荷を一秒動かすことの出来る力です
つまり16/0.75なので≒21です
ですから21秒動かすことが出来るのです
END

銅版

2007-09-11 19:28:03 | 実験など
さて 前学校で銅版表札を作りました
そのとき最後の仕上げにいぶし液といって
硫黄を使って色をつけるのです普通は
Cu+SでCuSつまり硫化銅になるのですが
少しくすんだ色になると色が付きません
何故でしょう

実はこのときCuが空気中のOと化合してCuOつまり
酸化銅になっているのです

まあしっかり洗えば還元されてCuとOに戻るんですけどね

しかしそのままやると
CuOとSでCuOSつまり
銅 酸素 硫黄 つまり硫酸銅という
青い固体になります

しかもこれ なかなか化合しないので
居残り確実ですね
END

実は・・・

2007-09-07 18:01:47 | 実験など
さて私の行っている学校では
体育大会が一週間後にあります
そのとき「クラス対抗リレー」があって
それが15走者なんです
実は十五走者は
「お玉の中にゴルフボールを入れて落とさずに走る」
という障害付き・・・
これはどうやってクリアしよう・・・

第一にお玉を地面と水平にして
早く走れば玉は落ちないです
しかしそんなに体力なんてあるわけなんて無いです

次にこういうのを考えました
お玉をまわしながら走る

これなら遠心力で玉は落ちない・・・
これで行こうかな・・・
END

エコキュート

2007-09-04 18:34:46 | 実験など
さて今日自転車の空気を入れていたら
大きい筒のほうが熱くなりました
何故でしょう

これは圧縮発火という現象の前触れです
実験してみましょう
硬いプラスチックの筒にその内側にぴったりはまるふた
(野菜くずに筒を押し込むとできます)
を片方だけして綿(あれば火薬を入れる)を入れて
もう一方もふたをして棒でどちらかのふたを
ぎゅっと押しましょう
(台の上で実験してください)

すると綿が燃えるはずです
圧縮発火は名前のごとく
空気を圧縮して発火(発熱)させるものです
ちょうどエコキュートがこれに当たります
END