おたくな実験集

おたくで実験好きな御宅菜プロ太の
ブログです
(内容は信用ならないかも・・・)
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燃える風船

2008-02-27 17:21:25 | 実験など
さて水の化学式は何でしょう??
言うまでも無くH2Oです
今回はそんなことがメインの話です
とりあえず下記の物を用意してください
1:塩化ナトリウム水溶液(10%ぐらい)
2:普通の1.5Vの電池
3:9Vの電池
4:鉛筆の芯(二本)
5:ガラス瓶とその蓋
6:風船
7:セロハンテープ
8:針金(四本)
9:点火装置(電気火花によるもの)
です
まず塩化ナトリウム水溶液を
ガラス瓶に入れてください
そして電池を入れてください
このとき塩素が発生するので換気はしっかり行ってください
ここまでだと
陽極では酸素と塩素
陰極ではナトリウムと水素となるはずなのですが
ナトリウムを水につけると水酸化ナトリウムになったり
結構めんどくさいことが起こって
最終的に陽極で塩素 陰極で水素ができ
残った液体は水酸化ナトリウム水溶液になっています
さてここからが実験本番です
ビンの蓋に二つ針金が通るぐらいより少し大きい穴を開けて
そこにテープを張ります(テープは何重かにしておいてください)
さてそうしたらテープに針金をさして
その針金の先に鉛筆の芯をつけます
(蓋がちゃんと閉まるかどうか確認しておいてください)
さらにその蓋の中央にも穴を開け風船を膨らますことのできるような物
(小さい風船を膨らますときに使う手押しポンプの風船をつけるパーツなど)
をはめてテープでしっかり固定します

さてそうしたらさっきの液体に目を向けます
さっきの気体から刺激臭のする気体が発生しなくなったら
蓋をしますここまででこうなっているはずです

さてこうなったら9Vの電池を針金につないでおきます
それから少しまって
発生した気体の量がビンの中の空気の量よりも多くなっただろうと
判断したら
さっきの風船を口につけます
そして膨らむのを待ちます
そしてある程度膨らんだら
なるべく早く口を閉じて
風船にセロハンテープをはって針金を二本刺します
(よくマジックでありますね)
さてそうしたらその風船を屋外に持っていきます
そしてその風船に点火装置で点火します

すると風船が爆発するはずです
これはどういうことなのでしょうか
後日
解説を打ちます
END
(水酸化ナトリウム水溶液は酢などで中和してから流してください)

塩化ナトリウムの電気分解

2008-02-05 18:04:53 | 実験など
さて前水の電気分解をやりましたが
今回は塩化ナトリウムつまり
食塩の電気分解をやります
とりあえず用意するものは
1:電池(なるべく多いほうがいい)
2:導線
3:鉛筆の芯(2本)
4:食塩
5:おちょこぐらいの大きさのさら
6:加熱するもの(焚き火とかでもOK)
です
まずさらに食塩を入れて
液化するまで加熱します
融点は約800℃です
頑張って加熱しましょう
液体になったら鉛筆の芯に導線をつないで
食塩に触れるように皿の中に入れます
そして電気を流して
しばらくすると
刺激臭がしてくるはずです
これは塩素のにおいです
そしてそれからもう少しまって
火を消すと
陰極にしたほうの鉛筆の芯に何か変なものが付いています
これはナトリウムです
つまり
2NaCl→2Na+Cl2となります
何故陰極でナトリウム陽極で塩素が発生するかというと
塩化ナトリウムはNa+とCl-から出来ているためです
それらの必要とする電子はNaは- Clは+なので
このようになります
*鉛筆の芯に付いたものをナトリウムといいましたが
ナトリウムは非常に酸化されやすい物質なので
酸化ナトリウムになります
END
実験するときは換気に注意してください