おたくな実験集

おたくで実験好きな御宅菜プロ太の
ブログです
(内容は信用ならないかも・・・)
このページはリンクフリーです

発電機の仕組み

2007-07-21 17:33:13 | 実験など
さて今回は発電機の仕組み
についてです
発電機を広辞苑で引くと
「機械力によって電力を発生する機械
磁界内でコイルを回転させる際
に生じる磁界の変化で誘導電流を
生じさせる装置
直流と交流用がある」
と書いてあります(一部編集)

コイルの真ん中の穴に棒磁石を出し入れする
コイルの両端は豆電球につなぐ
こういう実験をしてみると豆電球は点きません
これは電力が微小なためです
変わりにマイクロアンペア計をつなぐとやっと電気が流れている
ことが分かります

この現象を電磁誘導
このときに流れる電流を
誘導電流
といいます
この誘導電流は

コイルの巻き数が多いほど
早く出し入れすると
磁性の強い磁石にすること

などで多くなります
実験で流れた電流からして電圧は1μVに過ぎませんが
発電所は50万~27万5千Vもの電圧を発生させています

しかしこの発電機は厄介なもので
コイル内で磁界が変化しないと電気は流れない
のです
ですから発電機は運動から電気 エネルギーへ
換える物なのです
この運動エネルギーの得方で発電所は分類されます
END