おしょうしな満腹日記~伊豆のお家ひまわり~

米沢スキー場ペンションおしょうしな跡地です。
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夏の最後に人命救助

2010年08月21日 | 日々のできごと
8月21日

夏休みシーズンの繁忙期もちょっと一段落。
昨日は夫と次女の3人、新潟の瀬波温泉海水浴場へ今年最後の海水浴に出かけたのですが、そこでの出来事です。

海に着くとすぐに泳ぎ始めた夫と娘。
私は最初は浜でゆ~たり読書タイム。

すると、しばらくして休憩に戻ってくるなり夫が、
「今、溺れかけた子供を助けてきた」
と言うではないですか!

夫の話では、たまたま夫の近くで遊んでいた小学生の姉弟の弟のほうが、背の立たない深みにはまり込んで溺れてしまい、それを助けようとしたお姉ちゃんも、逆に弟にしがみつかれて一緒に溺れそうに。

その様子を近くで見ていた二人のお母さんの、「助けて!」と声で夫が事態に気が付いて溺れかけていた二人を助けたのだそうです。


実は、夫は若い頃一時航空自衛隊に入隊していたことがあり、その自衛隊時代に仕事の一部で、「海難救助員」の資格を取得していたのです。
そして今回はその「海難救助員」の技を活かして、冷静に子供達を助けることができたのようです。

というのも、一般人なら遭難した子供に泳いで近づいて、そのまますぐに助けようとするところですが、それでは今回のお姉ちゃんのように、溺れている人にしがみつかれて身動きがとれなくなり、自分自身も溺れてしまう危険があるのだそうです。

それに対して、知識のある人は、自分自身は一旦海に深く潜り、溺れている人に海の中から近寄って、遭難者の下半身を水中でがっちり掴み、そのままグッとその体を水中からを上に持ち上げる。という方法で救助するのだそうです。


夫の持つ「海難救助員」の資格が、資格取得から実に30年以上経って、今回初めて実際に人命救助に役立ちました。
持つべきものは人の役に立つ技能だわ~、と思い知った出来事でした。



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そんなハプニングもありましたが、その後はお天気にも恵まれて、ゆっくり夕方まで海を楽しむことができました


ちょうど昨日が瀬波海水浴場の営業終了日ということで、私たちが帰り支度を始めると同時に、地元ボランティアの皆さんが集まってきて一斉に砂浜のゴミ拾いが始まりました。


最後には、夕方の海にスピーカーからスローなバラードの音楽が流れ、しみじみ夏の終わりを実感です




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コメント (2)
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