国産第1号ワープロ(試作機)
《開発のきっかけは1972(昭和47)年新聞社からの依頼であった。1977(昭和52)年試作機が完成。昭和53年の報道発表では、ひらがな入力で専門技術者は必要なく、文書記憶と豊富な編集機能は爆発的反響を呼び業界初のデスクタイプはワープロの原型となった。価格:630万円。》……(展示説明書きより)
冒頭の写真は、上野の国立科学博物館で開かれているイベント「驚き!130年モノづくり物語」(読売新聞社後援)で展示されていたものを携帯で撮影したものだ。
その他、明治以来の我が国の技術発展史を実物を展示しながら分かりやすく理解させてくれる。技術音痴のチューチューでも理解できた。
織機、飛行機、内燃機関の技術開発史や多くの物が展示されている中で、とくに家電の発達の歴史が興味を引く。冷蔵庫、炊飯器、洗濯機など開発第1号機と現在の最新鋭機を並べて展示し、イヤでも技術の発達を見せつけてくれる。
テレビは高柳博士の開発したテレビ装置をそっくりコピーしたレプリカで「イ」の文字を当時そのままに映像に映し出してくれている。
画像元 http://www.interq.or.jp/blue/rhf333/NHK-TECH'05.htm