退屈凌ぎ
◆冒頭の写真は・・浅草寺・宝蔵門・仁王像
けふは一日中、雨。退屈凌ぎになれば・・
浅草の観音様に泥棒が入った。賽銭箱を風呂敷でくるむと、これを背負って、野郎、裏から逃げればいいものを、表から堂々と逃げようとして…。
ところが、表には門番の仁王様がいるから、逃がすわけはない。
「この野郎ふてェ野郎だ!」てんで、泥棒の襟首をつかまえて、目よりも高く吊り上げると、そのまま地面へ叩きつけた。
... 泥棒が四つんばいになると、上から、あの、何文あるか分からない大きな足で、ぐぐぐっと、踏みつけた。
するってェと、かの泥棒、下腹へ力を入れて力んだから…たまらない。
途端に大きな"おなら"を「ブゥ~ッ!」。
仁王「む、むむむむ、臭せェ~もの…」(曲ェ者~)
泥棒「へへへ・・臭うかあ~」(仁王かぁ~)
●○●●○●●○●●○●●○●●○●●○●●○●●○●●○●●○●●○●
・・ここまでは、今まである小噺。これから先は拙の創作。
怒った仁王が、泥棒の頭をポカリと殴った・・
泥棒「仁王様 なんで殴るんだよ?」
仁王「俺は、撃(ぶ)つぞうだぁ!」(仏像だぁ!)
お後と交替・・
◆冒頭の写真は・・浅草寺・宝蔵門・仁王像
けふは一日中、雨。退屈凌ぎになれば・・
浅草の観音様に泥棒が入った。賽銭箱を風呂敷でくるむと、これを背負って、野郎、裏から逃げればいいものを、表から堂々と逃げようとして…。
ところが、表には門番の仁王様がいるから、逃がすわけはない。
「この野郎ふてェ野郎だ!」てんで、泥棒の襟首をつかまえて、目よりも高く吊り上げると、そのまま地面へ叩きつけた。
... 泥棒が四つんばいになると、上から、あの、何文あるか分からない大きな足で、ぐぐぐっと、踏みつけた。
するってェと、かの泥棒、下腹へ力を入れて力んだから…たまらない。
途端に大きな"おなら"を「ブゥ~ッ!」。
仁王「む、むむむむ、臭せェ~もの…」(曲ェ者~)
泥棒「へへへ・・臭うかあ~」(仁王かぁ~)
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・・ここまでは、今まである小噺。これから先は拙の創作。
怒った仁王が、泥棒の頭をポカリと殴った・・
泥棒「仁王様 なんで殴るんだよ?」
仁王「俺は、撃(ぶ)つぞうだぁ!」(仏像だぁ!)
お後と交替・・