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国立演芸場

2006-11-01 09:36:56 | 落語・その他芸能一般


国立演芸場  

 半蔵門(千代田区隼町)にある国立劇場演芸場へ行き、落語・漫才・漫談・ものまねなど各種の演芸を楽しんできた。冒頭の写真が、その番組表である。

        演芸場入り口

 『(うそつき)弥次郎』という落語があるが、本日は誰も演らなかった。
 弥次郎は横丁の隠居の処へ来て……(どういうわけか落語に出てくる隠居は、揃いも揃って全員が横丁に住んでいる。銀座通りの隠居とか、区画整理地の隠居というのはいない)……自分の旅の噺をするのだが、全部真っ赤なウソばかり。次から次へと嘘をつく。よくもまあ、こんなに嘘八百を並べられるものだと感心する。それも罪のない嘘だから笑って聞いていられる。嘘の天才だ。

 話を元に戻そう。

 国立劇場は、演芸場の他に歌舞伎などを演る大劇場、文楽を演る小劇場がある。しかし、国立というだけあって、文部科学省の直轄だ。職員は皆、国家公務員という御上だ。だからおカタイし、コワイ

 まず入場に際しては、3ヶ月前に「入場希望書」を居住地の役場に提出する。戸籍抄本1通と身元引受人1名が必要だ。1週間後には、文部科学省(劇場)から、審査結果の通知が来る

                 

 そして入場に際しては、この「合格証」と「入場申込書」を提出しなければならない規則になっている。これには添付書類が必要だ。3ヶ月以内の住民票・印鑑証明を各1通添付する。
 劇場入り口で、この「入場申込書」には実印を押捺し、係官の前で氏名を面前自署する。そして厳重な本人確認を受けて、やっと入場できる。

 この手続きがやたら時間が掛かる。筆者も先日は4時間もかかり、入場が許可されたときには、舞台は全部終了していた

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 『うそつき弥次ろう』の一席でした。お後と交替… 

06.11.01

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