還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

二銭・・・・?

2014-07-27 19:21:59 | 政治

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http://mainichi.jp/opinion/news/20140727k0000m070091000c.html 以下全文

余録:戦前の貧しい農村を舞台にした、こんな小説がある…

毎日新聞 2014年07月27日 00時16分(最終更新 07月27日 00時16分)

 戦前の貧しい農村を舞台にした、こんな小説がある。お下がりのこましか持たない幼子が、ひもだけを買ってもらう。しかしそれは、母親が2銭を惜しんだために丈が短い半端なものだった。普通の長さに伸ばそうと子供が牛舎で引っ張っているうちに事故が起き、子供は亡くなってしまう

▲母親は何年たっても子供を思い出しては涙を流す……。悪いのは母親なのか。そうではあるまい。2銭を惜しませた小作農の貧困こそが、と考えさせる。プロレタリア作家、黒島伝治(くろしま・でんじ)の「二銭銅貨」である

▲厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2012年の「子どもの貧困率」は3年前の前回調査から一段と悪化し、過去最悪の16.3%に達した。6人に1人が平均的所得の半分以下しかない家庭で育っているということだ。給食費や学用品さえ賄えない家庭も少なくないという

▲小説の世界は、必ずしも克服されたわけではないのだ。政府はその対策として「子どもの貧困対策大綱」を今月中に閣議決定する予定だったが、内容を詰め切れず8月以降に先送りした

▲一方で、政権浮揚の原動力と位置づけるアベノミクスの成長戦略には全力投球だ。15年度予算の概算要求基準には、成長戦略に関連する施策に4兆円規模の特別枠を設けた。財政健全化のかけ声をよそに、各省庁がその枠をめぐって争奪戦を繰り広げる

▲もっとも、市場原理をてこにするアベノミクスは、経済成長という光とともに格差拡大という影も生み出しつつある。弱者を救い上げるのも政府の役割である。子供の貧困対策はその代表であろう。「2銭」を惜しむことがあってはなるまい。

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 つぶやき

  二銭・・・・と言ってもお分かりの方は少なくなったのでは?昭和 初期まで子供の小遣い銭だった。その二銭すら こと欠く家庭も当時は多かったようだ。

貨幣価値が終戦により一挙に急落した。国債を買った方々の損害は計り知れない。国債を求める余裕のなかった方々は いざ知らず終戦によりありとあらゆる社会改革も行われた。

私の田舎の家も詳しくは知らないが千円だったと聞く。昭和5年くらいに建てられたと思う。

敷地 90坪 建坪30坪 延べ建築面積50坪くらいか?家の作りは入母屋造りで玄関はそれなりの唐破風造りだった。居間も書院造りであった。床框は黒檀だったが私が建築を習い帰省した時によく見れば「黒檀の練りつけ」だった。

今 私が住んでいる家とは比べ物にならない造りと言ってよい。

話がそれたが経済成長を促す手段で「一文惜しみの百知らず」になっても また 同じように「仏作って魂入れず」になっても敵わない。 

効果のある国民からも喜ばれるものとして頂きたいものである。

 お隣さんが姦しいが余り取り合わないほうがいいと思う。慰安婦・従軍慰安婦・強制連行・ 等 全て原作は日本人だと言われている。戦後 教育のいびつさを私は強く感じる。

自分の生まれ育った国を そこまで陥れ且つ 卑しめる必要がどこにある。戦時中の言葉 「非国民」の言葉を彼らにぶっつけたい気持ちである。 

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2 コメント

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^^ (ミコちゃん)
2014-07-27 22:54:22
こんばんはぁ♪
いつも応援頂きありがとうございます!
「蝉の声はまだ聞いていません」・・やはりそうでしたか
ちょっと遅いですね、
安人様も先日のコメントで同じことを^^。
大阪のブロ友さんは早くから鳴き声を
聞いておられたとのことです
もう間もなく御地もいっきょに蝉の大合唱に
なりそうですね、よけいにあつく感じるでしょうが^^。

2銭に泣く母の悲痛なお話、
大昔にあったこのような悲劇の例は
現代ではもうないと思いたいですが
実はあるのでしょうね、いろんなニュースで
痛ましい現実を知ります、生まれてきた
子供を大切に育てる環境づくりは
個人の力だけでは出来ないでしょう
社会の手助けが是非必要ですね。
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ミコちゃんさんへ (osamu)
2014-07-28 07:14:10
昭和初期は大恐慌が荒れていたそうです。農家などで娘を売る話がうんとあるようです。

今はなんと幸せな時代でしょう。衣・食・住 どれも不自由はしません。 これで戦争がなければほんとに いいいのですが これ ばかりは予断を許さないようですね。余りに平和の時間が長すぎた感がします。日本人はほんとに平和ボケをしてきましたね。お隣が騒々しいことが分かっていない人が多すぎます。
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