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信用創造詐欺

2016-06-28 12:08:20 | その他

銀行という商売は詐欺そのものです。
信用創造と称して何もない所からお金を創造し、それを他人に貸して利子を盗ります。
また、借り手が事業等に失敗し借金を返済出来なくなった場合、借りるときに担保として設定された物件は全て銀行に没収されます。
銀行は、借り手が地道に借金を返済しても、あるいは事業に失敗しても、損せず儲かるようになっています。
元手無しでボロ儲け、それが銀行という悪辣な商売の本性です。

借り手は銀行に利子(金利)を払わなければなりませんが、利子を返す為に借りた額以上にお金を集めなければなりません。一方お金は銀行しかつくれない為、借り手が利子を返すと、世の中のどこかでお金が不足してしまいます。
そのお金はどこから来るのでしょうか?
それは、ほかの誰かが借りたお金です。
人々が銀行からお金を借りると新たなお金が生み出され、それが誰かの借金及び利子返済用のお金になります。
金貸し支配の銀行制度による通貨のシステムは、借り手の借金の連鎖によって成り立っているわけです。
人々から少しずつ利子を掠め取る、あるいは担保としてごっそり略奪する、
銀行は一般社会では食物連鎖の頂点にあり、ある意味最凶最悪の存在と言えます。

テレビではちょっと前に、銀行詐欺を肯定しそれを擦り込む為のドラマが放送されていました。
このドラマ、主人公はどう見ても正義の味方で、本人も職務を実直にこなしているだけなのですが、銀行システムそのものを肯定している為、実態はだたの銀行詐欺の一味です。(本人は自分が詐欺師でることには気づいていない)
主人公が敗者から勝者へと一変するきっかけとなったドラマの山場において、銀行詐欺を肯定するための状況が上手く利用されました。以下はその場面の映像です。


銀行員 「男に貢がせた金で店を出してもすぐに潰れるだけだ」


銀行員 「銀行から金を借りればいい」


詐欺被害者 「あんた 何言ってんの」


銀行員 「今 貯金はいくらある?」


詐欺被害者 「500万」


銀行員 「その500万を頭金にして審査を受ければ」


銀行員 「1500万円までの融資を受けることが可能だ」


銀行員 「堂々と銀行で借りろ」


銀行員 「東田を利用したように俺と銀行を利用してみろよ」


詐欺被害者 「新しくやり直せるかな」


銀行員 「ああ」


詐欺被害者 「調子のいいこと言って銀行にはだまされないわよ」

  中略(一瞬銀行詐欺を否定されるも、主人公の力でなんとか被害者を籠絡)


銀行員 「あなたならやれます!」


銀行員 「私は銀行員として そう思います」


詐欺被害者 「あんた ホンマにアホやなあ」(私に惚れたのね←勘違い)


詐欺被害者陥落、銀行詐欺大成功!

少し冷静に考えれば誰でもわかるはずですが、利子や担保が無いとしたら、愛人の男が貢いでくれるお金の方が銀行で借りるお金より安全であることは言うまでもありません。
ドラマでは銀行以外でお金を借りる事が、あたかも悪であるように描かれています。それは借りた人物がたまたま詐欺師(銀行も詐欺ですが)であった為ですが、この巧妙なペテンに騙される人は結構多いのではと思います。

誰も銀行からお金を借りなくなったら困るのは銀行です。
もしそうなったら銀行は間違いなく潰れてしまうでしょう。
だから必至で銀行詐欺(信用創造詐欺)を肯定し、人々にそれを擦り込もうとしてきます。
銀行からお金を借りれば必ず不幸が連鎖します。残念ながらそれが真実です。
みんなで銀行からお金を借りるのは止めましょう。
そして利子を盗る今の銀行制度を潰しましょう。


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