松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆「だもんで」は、静岡の方言?(島田市、焼津市)

2020-10-22 | 1.研究活動
 島田市へは激励に、焼津市へは委員会ででかけた。

 この日は、焼津市で、自治基本条例の委員会があるが、思い立って、朝、島田市に行って、激励してきた。

 コロナ禍の時代、新しい市民活動を開発するのが急務であるが、今年のしまだ未来カフェは、ラインのチャット機能を使ってやることになった。

 開始は、明日からなので、ややフライング気味であるが、このくらいなら、いいだろう。

 初めての試みで、どうなるか、やってみてという要素もある。私は、スマホで、動画を撮って、それを市役所に送る事になっている。ただ、簡単ではなく、重すぎて送れないなど、課題も多い。

 ともかく、色々、あるが、でも、切り開けない道はないので、何とか、知恵を絞りながら、やっていこう。

 午後は、焼津市の委員会。前半は、任期切れで退任する委員さんの草創期の話があった。この点は、別に項を改めて、紹介しよう。後半は、まちづくり市民集会の検討である。テーマぎめが最大の論点で、「コロナ禍で、日々の暮らしが、どう変わったか」、「これを乗り越えるアイディア」を中心に考えてみたらどうかという話になった。

 例えば、我が家でも、連れ合いは外に出なくなり、人とのつながりが、弱くなった。こういうときこそ、新たな繋がりをつくる必要がある。例えば、ZOOMのやり方を教えてくれる人を作れば、高齢者もZOOMを使ったつながりもできる。こうしたアイディアを考えて、次の施策につなげたら良いと思う。

 さて、焼津や島田に行って、いつも気になるのが、「だもんで」という言い方である。「そういうわけで」くらいの感じであるが、「そういうわけで」では、なにか冷たく、言い訳がましいが、「だもんで」と言われると、角が取れて、ほんわかする。

 観察では、40代以上の人が使う。ネットでは、男が使うと書いてあるが、島田では、協働課の女性職員も連発していた。島田で、洒落たフランス料理のレストランに入ったが、そこのウエートレスさんも、「だもんで」といっていた。早速、突っ込んだが、「標準語喋ってつもりだけで」と笑っていた。


 「だもんで」は、どの地域まで、広がっているのだろう。新城では聞かないと思う。小田原も聞かないと思う。駿河の流通圏なのだろうか。今度、浜松に行くので、遠江も「だもんで」圏内か確認してみよう。

 
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