福岡県警では信号機をコンピューターで制御して交通事故の抑止に取り組んでいます。最も流れやすいタイミングで信号機を設定。連続する信号機が青に変わる時間をずらし、法定速度を守ると青信号のまま進め、飛ばし過ぎると赤信号にかかりやすくなるように調整しているとのこと。
東警察署で地元東区でも国道3号線で導入されていると聞き、百聞は一見に如かず。昨夜23時過ぎ、国道3号線博多区の千鳥交差点から東区御島崎交差点までの下り6.8kmを2回走行してみました。法定速度の50kmで走行したところ、2回とも一度だけ箱崎埠頭入り口赤信号で停止したものの、後はスムーズに流れ、約12分で走行できました。6.8kmで1度の信号停止。すばらしい!!ちなみに上りは工事による車線規制で残念ながら参考にはなりませんでしたが規制のないところでは信号にかからずスムーズに走行できました。(本当は80kmで走行し何回赤信号にかかるか実験したかったのですが、捕まってはシャレにならないので・・・。)実際に走行し、この制度(スルーバンド)は法定速度で走行すれば信号にかかる頻度が少なく、特に深夜、交通量が少ない場合にスムーズな走行ができ、交通事故の抑止に有効であると実感した次第です。
実際に昨年8月に導入し、前年同期比で半減しているとのこと。他の導入路線でも交通事故が減少しているとのことです。