韓国政府は27日、2013年の経済成長率見通しを、3月時点予測の2・3%から2・7%へ上方修正した。
米国の量的緩和縮小や中国の経済成長鈍化などの不安要素がある一方で、5月に可決した補正予算などの景気浮揚策の効果により、13年下半期に3%台の成長を回復できると見込む。
14年の経済成長率見通しについては4・0%と予測した。
ただ、韓国の専門家からは企業の設備投資などが伸び悩んでいることなどを踏まえて「楽観的すぎる」との声も出ている。
(共同)
関連ニュース
・
金融緩和 新手法も議論
・「韓国、成長見通しを2・7%に上方修正 景気浮揚策で」:イザ!
・
公的資金、活用広がる 「ゾンビ企業延命」批判も
・ブラジリアンワックス 大阪