山口県長門市仙崎出身の童謡詩人金子みすゞをアピールしようと、地元住民らが8日、みすゞの巨大モザイク画(縦5メートル、横10メートル)を完成させた。約2万ピースの三角柱の木片を組み合わせ、左右正面の3方向から三つの異なる絵が見える珍しい立体アートだ。
向かって左から見ると地元の青海島の夕景を背にした女学生時代、右からは仙崎の町並みと20歳のみすゞ、正面からは両方が向き合うように見える。
長門商工会議所青年部を中心に半年かけ、金子みすゞ記念館近くのホテル壁面に張り付けた。全国のみすゞファンらが木片一つずつにメッセージを書いた。東北の被災者300人以上も「心は一つ」などと書いて寄せた。
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