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日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

TPPって?-2。マスコミに騙されないで

2011年10月12日 | memo

            
            求菩堤のヤマメ料理の店「ふきのとう」食卓で。

   農業関連のみなさんが総反対をしているとTVに流れる。
   ほんとうに、ここだけ見ていていいのだろうか?

   致知・10月号・三橋貴明氏による内容。
    
    ・TPPはアメリカの対日輸出戦略。
      アメリカの景気回復には日本への輸出拡大が急務。
    ・日本には関税以外に、非関税障害が存在する。
      例)日本語の仕様書(日本の公共事業に入札するとき、仕様書を最初から英語にしろ!)
  
      言語や文化、法律などのあらゆる非関税障壁を撤廃して、人、モノ、金、サービス
      の移動をすべて自由化する。

    ・マスコミはTPPを「農業対製造業」という構図で報道しているがミスリードである。

    ・TPPには24もの項目がある。
     この中には、公共事業、投資、金融、各種サービス、労働、市場アクセス、紛争解決
     知的財産権といったものも含まれている。

    ・特に危惧されるのは
      「法務」「医療」「金融」といったアメリカ社会の癌が日本に入ってくること。

     アメリカは訴訟大国。現状では不況で仕事がないため弁護士があり余っている。
     加盟すれば、大量の弁護士が流れ込んでくる
     彼らはお金稼ぎのために医療過誤やPL法の問題を執拗に訴えてくる可能性がある。
     実際、アメリカもこのことが原因でいくつもの企業が倒産している。

  つづく

   ★ It's nice today.



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