SDガンダムガンドランダー復活の星勇士MARK1 ミニブック

今回はSDガンダムガンドランダー復活の星勇士MARK1です。ミニブックを見ればわかる通りなぜか復活の星勇士編から小さくSDガンダムと頭につくようになっています、私の憶測ですが復活の星勇士編からガシャポン担当がガンドラ中西氏からキャプテン山本氏に移行したからというのが最も可能性的に高い推論かと。一応コミックボンボン内でのあるコーナーでキャプテン山本氏が登場してシナリオやデザインを全て私が考えたみたいに宣ってますからね(笑)。他には復活の星勇士編あたりが1994年のSDガンダム10周年記念に大体あたるためにそれに向けて、ガンドランダーはSDガンダムやでぇ～っという祭りの販促目的で表記されたとか、BANDAIから発売されたバンダイ独自の規格使用のゲーム機械Playdiaで発売されているSDガンダム大図鑑(1994年発売)の仲間入りをするためという線も考えられますけどね(爆)でも、ガンドランダーがちょうどSDガンダム10周年記念に完結するあたり、この辺も最初から構想の範囲内だったとしたらガンマ浜田氏はかなりの曲者デス・・・やはりガンドランダーの産みの親という感じ、すご過ぎです！！
コミックボンボン93年9月号ではガンドランダー教室がお休みしてガンドランダーIV「復活の星勇士」なんでもQ＆Aというものが載っているのですが、ガンマ浜田氏＆キャプテン山本氏本人が登場して質問に丁寧に答えてくれてます。ストーリーはIIIから50年後(フォーミュランド大陸側)、IIから1年後(ガンドランド大陸)の話なので前にも書いた通り超竜守護神フォーミュランダーが邪神グランザムを倒した後に、フェニックスランダーがギガドラゴンを倒していたりします。IVの舞台は両大陸となり、ガンドランド大陸では怨霊戦士クルガンサザバルガと新生赤い盗賊団が復活して、フォーミュランド大陸には宇宙からやってきたデナン・ゲー、デナン・ゾンがあらわれることになり、ガンドランダーたち5人はレッドマウンテンの平和記念塔で邪神グランザムによって復活した怨霊戦士クルガンサザバルガの蜘蛛の呪縛をくらって水晶玉にとらわれてしまうことに。ということで実はフォーミュランド大陸に邪神グランザムが来たときにガンドランド大陸に来ていたが冬眠状態で大陸上空のソルムーンで眠っていた復活の星勇士のメイン主人公の星勇士アースランダーと星勇士ヘルツランダーが目覚めて、邪神グランザム率いる六神(ヘキサ)軍団との戦いに突入していくという感じの話になります。星勇士ヘルツランダーはネオバトルカードで初出ししたときはコズミックランダーヘルツという名前でしたがこれは合体巨神ファイナルガンドランダーに合体する6人がコズミック兄弟という設定なために兄弟らしく全員コズミックランダー～という感じの名前が付く予定だったからのよう。でも、ネーミング的に微妙な感じがあったので今の決定稿になったのかも(汗)6人が兄弟にしては星勇士ミーティアテトラと星勇士ガンキラーが似てないってあたりも変更の理由かも、決定稿では星勇士4兄弟になってますし(長男・星勇士アースランダー、次男・星勇士ヘルツランダー、三男・星勇士クロイツランダー、四男・星勇士カーロランダーとなります。まあ、星勇士アースランダーたちは知らなかっただけで6人はコズミック兄弟のようですけどね、1人は超神竜士ガンキラーとして星勇士に目覚めていなかったし、獣戦士ガーベラテトラは敵の六神軍団の一人として星勇士に目覚めていないわけなので。ちなみに星勇士ミーティアテトラは女の子ですよ(笑))
ここまで話が脱線していたように思われそうですが、実はこのQ＆Aに画稿が発表されているものが復活の星勇士マーク1のラインナップとなります。プラパーツ部分が減ったためか比較的竜機神ガンドラゴンより守護獣はアソートされていたため私も復活の星勇士編の販促ちらしにその塩ビパーツが後々合体するということが書かれていたため、一応揃うまで購入しましたし。ここで唯一出て来なかったのが怨霊戦士クルガンサザバルガなのでやはり部品数的な面でレアアソートだったと考えられます。なのでコンプリートの障害となるのはファイナルでは手に入らない2体の守護獣金メッキVer.と、怨霊戦士クルガンサザバルガとなります。ほんとここまで来ると頑張ってねとしかいいようがなくて申し訳ない限りです(汗)