45・ガリング ～闇の黙示録マーク3～

ガリング……両手にオノがつきます。背中にコードがつきます。おしりに尾がつきます。両肩後にバインダーがつきます。


※上記はミニブックからそのまま表記しています。
HP800。構成パーツ数7。イラストイメージでは娘々ということで、顔が細長い仕様なのだが、サイズにあわせる様に顔の幅が広くなっている。その点を加味しても可愛い出来。モチーフはパラス=アテネ。


カラー大図鑑では、「赤い盗賊団の5人衆の1人。全身をあらゆる武器でかためた、恐怖の女戦士。サザバルガに思いをよせ、彼のためなら、いついかなるときでも、命をなげだす。カウンターヘルバードという、ナギナタ状の武器が得意だ。」とあります。ゼファードランダーとの戦いでは、カウンターヘルバードでゼファードランダーの剣を払い飛ばすほどの腕を持ち、命を賭けて愛しのサザバルガさまのため、果敢に魔術を駆使するゼファードランダーに挑むものの、球雷撃(ゴーズ・サンダー)を食らい、崖の途中まで転げ落ちます。その崖に落ちそうなガリングに対して、ゼファードランダーの『たとえ敵でも苦しんでいる者は見殺しにできない』という言葉(そんな状態にしたんはあんたやろ(笑))とともに差し伸べられた手に手を伸ばしかけたそのとき、グレングルゲルの非常なまでの一撃により(投げた槍が背中に刺さり)、『サザバルガさま』と名前を呟きながら崖へと散って逝きます。

44・グローン ～闇の黙示録マーク3～

グローン……両肩後にブースターがつきます。


※上記はミニブックからそのまま表記しています。
HP800、MP350。構成パーツ数3。イラストイメージとガン消しイメージがかなり一致している秀作。モチーフはメッサーラ。


カラー大図鑑では、「赤い盗賊団の空軍偵察隊に所属。空中でのすばやい動きが特徴で、偵察隊とはいっても攻撃力にすぐれ、敵の背後にまわりこんでおそうという戦法が得意。」とあります。敵の背後にまわりこんで襲うという姑息な戦法を得意としているということで漫画でも、最初はロウグルゲルに化けてガンドランダーたちを襲い(ここでゼファードランダーが背後から斬られ、空中から落下して負傷。本物のロウグルゲルに手当てをしてもらうことに。)、今度はゼガル族の猟師に化けてガンドランダーと隠居していた本物の元四天王ロウグルゲルと仲違いさせます。しかし、偽物がばれる王道パターンの利き腕の違いにより誤解が解けて、デサイズにより化けの皮を剥がされたグローンは空中から飛べないガンドランダーたちを強力な火器により攻撃するも、ロウグルゲルとガンドランダーの合体技(ロウグルゲルの肩に剣を両手で構えたガンドランダーが乗り、ロウグルゲルが必殺技である竜巻の剣を放ち、その竜巻の回転力と上昇気流を利用したガンドランダーが空中の敵に突撃するという正義のタッグパワーが生み出した合体奥義)により葬りさられます。

43・ガローン ～闇の黙示録マーク3～

ガローン……両腕にシールドがつきます。背中にコードがつきます。


※上記はミニブックからそのまま表記しています。
HP800、MP350。構成パーツ数4。イラストと比較して、両脇角の角度が省略されて斜めに真っ直ぐという造形になっている(どちらかというと漫画版に近い造形に)。若干両腕のシールド接続位置が高め。モチーフはギャプラン。


カラー大図鑑では、「赤い盗賊団の空軍偵察隊に所属する。強力な火器で奇襲攻撃をかける戦法を得意としている。また、撃ってははなれ、撃ってははなれの、ヒット＆アウェイ戦法も得意。ただし、長時間飛行ができないのが欠点。」とあります。ご自慢の強力な火器で裏切り者のガードイルを始末した後、仇打ちとばかりのガンドランダーの攻撃をひらりとかわすものの、その図体のせいか余り浮遊出来ないために、ゴーンドランダーの張り手のようなアタックで打ち落とされて、そこに合わせたガンドランダーの一閃により討ち取られています。ということで、MPが少ないのも要因の一つですが、長時間飛行出来ないのは、やはり図体がデカイってのが影響している気がします(笑)。撃っては離れ、撃っては離れのヒット＆アウェイ戦法も、離れる限界飛行高度がゴーンドランダーの顔くらいではアタックされちゃうわけですよ(爆)でも、実はゴーンドランダーってかなりデカイんですよ～例えばガン消しのゴーンドランダーとミニマムくらい(ガンドヒーローでも可(笑))、というかリアルガンダムと人間くらいのがサイズ比的には近いかも。グロースランダーの頃はアインストランダーの倍くらいしかなかったのに、もしかしてモンストロ・スレイヤー種って年取ると巨大になるんかな～？まあ、MS種ではなく神様(抽象的な存在)系列だからサイズがビッグに変動しても良いんでしょうね(笑)。