子供にはいいかげんな事を言ってはいけないなぁ・・・
娘のお友達や上級生の子供達によく聞かれる事があるんです。
「どうしておじさんは髪が長いの?」と。
保育園の時から「おじさんの家は昔からお侍の家だから」とこたえてたんですね。
大抵は「!」みたいな感じになるんです。
で、娘が小学校に入学して同じ様に周りの子等に聞かれる訳ですよ。
で、同じ様に「おじさんの家は昔からお侍~」とこたえてた訳ですがいつの間にやらその噂(?)が一人歩きをしはじめて「あそこのおじさんは凄いらしい!」「戦う人(6年生談)」と・・・
今やちょっと大変な事になりつつあって困ってる、田中です。
みなさん、こんばんは。
そんなこんなで(?)「花子さん」。
都市伝説の一つですよね。
昔「口裂け女」とかもありましたっけ。
今ほど情報が簡単に入手できなかったあの頃。
どれほど子供達の間で盛り上がった事でしょうか。
かく言う僕も何度友人3~4人で放課後になると「口裂け女」捜しを行ったでしょうか。
マスクしてる女性を見つけると後を着けてましたっけ。
ちょっとしたストーカー。
肩を後ろから3回叩かれて振り向くとマスクを外した口裂け女さんが。
「私、綺麗?」と聞かれるので必ず「綺麗です!」と答える様に。
確かそんな感じだったか。
子供心にこの女性を憐れに思った僕らはその虚無感(?)や孤独感から解放してあげようと無垢な善意で捜してたんです。
この4人のうちの一人がこないだ県議会議員選挙でトップ当選を果たしたやつなんですが・・・
この手の話は昔から子供達の間である種の信憑性をもって語られ続けてきた訳ですね。
そして10数年前からある話の「トイレの花子さん」。
こないだ娘がお友達と二人で何やら一生懸命に描いてるんです。
「勉強してんのかな?」とか思ってたんですがどうやらそうではなくて。
「何描いてたの?」と聞くと小さい声で周囲を警戒する様に教えてくれました。
「あのね、トイレの花子さん・・・」
「え・・・?なんで??」
「だってMちゃん(一緒に描いてた子)が今日トイレでトイレの花子さんに捕まったんやもん!!」
「え~~?!Mちゃんが??でも一緒に居るやん??」(この辺りから声が大きくなる)
「一生懸命逃げてきたんやって!!!」
「そっか~・・・Mちゃんびっくりしたやろうな。でもどうして花子さんの絵を描いたの?」
「花子さんの顔を描いたら花子さん死ぬんやって!」
「えええええええええ!!花子さん死ぬって???誰が言ってたの??」
「Mちゃん。あのな、Mちゃんは何でも知っとるんやで。」
「でもトイレの花子さん殺しちゃうの?それは良くないんじゃないかなぁ・・・」
「いいの、悪い人やで!」
盛り上がったんだろうなぁ。
これ、嘘ですよね。
夕食の時間にこの話が面白くて嫁さんに言ってたんです。
「今日、学校にトイレの花子さんが出たんやって」
「何、それ?」
「知らんの?」
「知らない・・・」
ここでしばし花子さんと今日の出来事について説明。
話を聞き終わった嫁は娘に一言。
「あんたそれ信じとんの?」
「うん」
「そんなん居る訳無いやん(笑)」
娘はちょっと困惑した顔。
僕は慌てて言いました。
「居るって!花子さん。お父さんも見た(?)し!」って。
子供達の他愛も無い噂話。
ちょっとした小さい嘘から始まったお絵かきによる花子さん退治。
ここで誤解して頂きたくないのはうちの娘は人一倍怖がりってトコでしょうか。
それでその恐怖を払拭しようとして嫁は「居ない」と言った訳です。
そこには母親としての愛情がある訳です。
でも困った事が。
お友達との間に「疑念」が生まれます。
「Mちゃんは嘘をついたの?」
何度も書きますがこんなのは嘘にならない嘘です。
「サンタさんが居るか居ないか」ぐらいの。
「見た」って子はやっぱり見たって事です。
それが子供達の一つのコミュニケーションですよね。
みんなが盛り上がってるところに「居ないってお父さんとかお母さんが言ってたもん」なんて子が現れたら。
僕が当事者(子供)だったら「なんかつまんないのが来たな」って思ってしまうと思うんです。
薄々気がついてますから。
それにわざと乗っかって楽しんでるんですよね。
でもちょっと恐さもあったり。
この「ちょっとした恐さ」ってのがまた大事な訳で。
子供達の世界は本当に楽しいです。
この写真の絵が「花子さん」だそうです。
何やら可愛らしい花子さんではありますがこれが娘の想像する花子さんなんですね。
小さい、小さい、コミュニティです。
娘のお友達や上級生の子供達によく聞かれる事があるんです。
「どうしておじさんは髪が長いの?」と。
保育園の時から「おじさんの家は昔からお侍の家だから」とこたえてたんですね。
大抵は「!」みたいな感じになるんです。
で、娘が小学校に入学して同じ様に周りの子等に聞かれる訳ですよ。
で、同じ様に「おじさんの家は昔からお侍~」とこたえてた訳ですがいつの間にやらその噂(?)が一人歩きをしはじめて「あそこのおじさんは凄いらしい!」「戦う人(6年生談)」と・・・
今やちょっと大変な事になりつつあって困ってる、田中です。
みなさん、こんばんは。
そんなこんなで(?)「花子さん」。
都市伝説の一つですよね。
昔「口裂け女」とかもありましたっけ。
今ほど情報が簡単に入手できなかったあの頃。
どれほど子供達の間で盛り上がった事でしょうか。
かく言う僕も何度友人3~4人で放課後になると「口裂け女」捜しを行ったでしょうか。
マスクしてる女性を見つけると後を着けてましたっけ。
ちょっとしたストーカー。
肩を後ろから3回叩かれて振り向くとマスクを外した口裂け女さんが。
「私、綺麗?」と聞かれるので必ず「綺麗です!」と答える様に。
確かそんな感じだったか。
子供心にこの女性を憐れに思った僕らはその虚無感(?)や孤独感から解放してあげようと無垢な善意で捜してたんです。
この4人のうちの一人がこないだ県議会議員選挙でトップ当選を果たしたやつなんですが・・・
この手の話は昔から子供達の間である種の信憑性をもって語られ続けてきた訳ですね。
そして10数年前からある話の「トイレの花子さん」。
こないだ娘がお友達と二人で何やら一生懸命に描いてるんです。
「勉強してんのかな?」とか思ってたんですがどうやらそうではなくて。
「何描いてたの?」と聞くと小さい声で周囲を警戒する様に教えてくれました。
「あのね、トイレの花子さん・・・」
「え・・・?なんで??」
「だってMちゃん(一緒に描いてた子)が今日トイレでトイレの花子さんに捕まったんやもん!!」
「え~~?!Mちゃんが??でも一緒に居るやん??」(この辺りから声が大きくなる)
「一生懸命逃げてきたんやって!!!」
「そっか~・・・Mちゃんびっくりしたやろうな。でもどうして花子さんの絵を描いたの?」
「花子さんの顔を描いたら花子さん死ぬんやって!」
「えええええええええ!!花子さん死ぬって???誰が言ってたの??」
「Mちゃん。あのな、Mちゃんは何でも知っとるんやで。」
「でもトイレの花子さん殺しちゃうの?それは良くないんじゃないかなぁ・・・」
「いいの、悪い人やで!」
盛り上がったんだろうなぁ。
これ、嘘ですよね。
夕食の時間にこの話が面白くて嫁さんに言ってたんです。
「今日、学校にトイレの花子さんが出たんやって」
「何、それ?」
「知らんの?」
「知らない・・・」
ここでしばし花子さんと今日の出来事について説明。
話を聞き終わった嫁は娘に一言。
「あんたそれ信じとんの?」
「うん」
「そんなん居る訳無いやん(笑)」
娘はちょっと困惑した顔。
僕は慌てて言いました。
「居るって!花子さん。お父さんも見た(?)し!」って。
子供達の他愛も無い噂話。
ちょっとした小さい嘘から始まったお絵かきによる花子さん退治。
ここで誤解して頂きたくないのはうちの娘は人一倍怖がりってトコでしょうか。
それでその恐怖を払拭しようとして嫁は「居ない」と言った訳です。
そこには母親としての愛情がある訳です。
でも困った事が。
お友達との間に「疑念」が生まれます。
「Mちゃんは嘘をついたの?」
何度も書きますがこんなのは嘘にならない嘘です。
「サンタさんが居るか居ないか」ぐらいの。
「見た」って子はやっぱり見たって事です。
それが子供達の一つのコミュニケーションですよね。
みんなが盛り上がってるところに「居ないってお父さんとかお母さんが言ってたもん」なんて子が現れたら。
僕が当事者(子供)だったら「なんかつまんないのが来たな」って思ってしまうと思うんです。
薄々気がついてますから。
それにわざと乗っかって楽しんでるんですよね。
でもちょっと恐さもあったり。
この「ちょっとした恐さ」ってのがまた大事な訳で。
子供達の世界は本当に楽しいです。
この写真の絵が「花子さん」だそうです。
何やら可愛らしい花子さんではありますがこれが娘の想像する花子さんなんですね。
小さい、小さい、コミュニティです。