one's works. my works!


one'sとは「その人の」と言う意味です。
僕らはone'sに「皆様の」と言う思いを込めました。

鏡開き    (田中)

2006年01月11日 15時53分51秒 | Weblog
今日は鏡開きですよね。
そもそもその起源とは何だったんでしょうか。
江戸時代末期にはあったのでかなり古くからある風習なんですよね。
お正月の年神に供えた鏡餅を一家円満(こんな風習もまた大事だと思うんだけど最近は家庭にあっても個人主義な人って多いですよね・・・悪い事ではないんでしょうが)を祈って1月11日に割るのです。
上に乗ってるミカンもちゃんと意味があって橙色(だいだいいろ)なので「代々、栄えますように」の意味です。
そしてこのお餅を頂く際、切るではなく「割る」、若しくは「開く」と言います。
もともと武家社会から一般に広がったもので「切る」は「切腹」を連想させ縁起が悪いとされてきたからです。
なので包丁、ナイフは使いません。
とにかく手で割るかハンマーや木槌で叩き割ります。

鏡開きの日も多くは11日ですが20日のところやまた他の日だったりする所もあるようです。
もともとは20日だったのですが徳川家光が1月20日に亡くなったのでそれから11日に行う様になったらしいです。

ところでこの鏡餅。
結構大きかったりする訳で何に調理するか非常に悩んだりしませんか?
僕は以前勤めてた時、成人式が終わった後(と言う事は15日だった訳ですが)善哉にしてスタッフの方達に食べて頂いてました。

そこはスタッフも大勢いたので結構すぐに無くなったのですが・・・
今は家族の分にするのに何を作ったら良いのか?
所に拠っては御汁粉だったり雑煮だったり。

でもうちは嫁と娘が餅嫌いなので基本的に食べるのは僕一人なんですよね
自分の好みで作るとしますか!