ゴーン被告、監視中止当日に逃亡 日産手配の業者に告訴警告
2020.1.4 00:18社会事件・疑惑
カルロス・ゴーン被告宅の玄関付近に設置された監視カメラ=2日、東京都港区
日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反罪などで起訴=がレバノンに逃亡したのは、
自身を監視していた警備業者について刑事告訴する方針を表明し、これを受け業者が監視を中止した直後だったことが3日、
関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、ゴーン被告が監視をやめさせて逃亡を図りやすくするため
刑事告訴を悪用した疑いもあるとみて調べている。
弁護人の弘中惇一郎弁護士は昨年7月、ゴーン被告が同4月に保釈されて以降、
保釈条件で指定された東京都内の住宅周辺を何者かに見張られたり、外出先まで尾行されたりしていると明らかにし、
「重大な人権問題」と訴えた。
その後、弘中氏は同12月25日、弁護団で調べた結果、行動監視していたのは東京都内の警備会社だと判明したと説明した上、
ゴーン被告本人から委任状を受け、警備会社を軽犯罪法違反と探偵業法違反の罪で年内に刑事告訴すると表明。
「日産が業者を使って保釈条件違反をしないか見張っている」と主張した。
関係者によると、警備会社は日産が依頼したもので、ゴーン被告が日産社員ら事件関係者に接触して
口裏合わせなどの証拠隠滅を図ることを防ぐ目的だったという。日産側は、刑事告訴するとの情報を入手し、
24時間に近い形で続けていた行動監視を同月29日にいったん中止。ゴーン被告が逃亡するために、
住宅を出たのは監視が外れた直後の同日昼ごろだったという。
日産側が行動監視していた背景には、東京地裁が付けた保釈条件では、
ゴーン被告が外出先で事件関係者と会うことを制限できないなど、
証拠隠滅防止の実効性の乏しさがあったとみられている。
https://www.sankei.com/affairs/news/200104/afr2001040002-n1.html
(上記より引用)

ゴーン被告の弁護を担当されている弘中弁護士に注目が集まっています。
弁護士が依頼人を裏切るのは困りますが、一連の報道を読む限り依頼人の手先として動いていた、
と検察から疑念を持たれているようです。
余命ブログは本日も更新が有りました。
各弁護士会からの不受理の懲戒請求返却要請への回答です。
東弁はやまと会へまとめて返却しましたが、その他の弁護士会の対応についての報告です。
(以下一部抜粋)
0174 新年おめでとう③
コメント1 弁護士会からの回答書
第二東京弁護士会
2019年12月19日 第二東京弁護士会 会員課
前略 貴殿からお送りいただきました令和元年12月5日付け書面等を拝見いたしました。
当会は、受理されなかった「懲戒請求書」と題する書面につきましては、ご意見扱いとし、返却はしておりません。
本件に限らず、通常、ご意見としていただいた書面につきましても、返却はしておりませんので、ご了承ください。
早々
第一東京弁護士会
2019年12月19日 第一東京弁護士会 印
日本再生大和会から送付された「懲戒請求書」と題する書面については、これはご意見として扱い、返却はしておりません。
本件に限らず、通常ご意見としていただいた書面を返却しておりません。
何卒ご了承ください。
仙台弁護士会
令和元年12月27日 仙台弁護士会
会長 鎌田 健司
ご 連 絡
令和元年12月5日付けで当会宛てに送付がありました文書についてご連絡致します。
日本再生大和会を通じて送付があった懲戒請求書は、当会ではご意見として取り扱っており、ご返却は致しません。
ご了承下さい。
兵庫県弁護士会 兵庫総発第353号
2019年12月18日
兵庫県弁護士会
会長 堺 充廣
前略
貴団体から当会宛ての初心を拝受致しました。
これまで当会で受領した懲戒請求書については、当会規則に則って手続きを行っており、
今回ご送付いただきました懲戒請求書の処理方法等に関するお問い合わせには回答できませんので、
その旨お知らせいたします。
東弁の様に、関係団体に懲戒請求書を返却した単位会は他に無いようです。
後はイラン情勢、徴用工問題についても触れています。
(徴用工は賛同した弁護士の氏名を公表)
また集団での外患罪告発が始まりそうです。
本日はありがとうございました
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