「自分で決めなくていい」～見えないプレゼント～

昨日書いたように、
「自由の哲学の読書会をしよう」って話になった後、
「帰りに本を買って電車の中で読み始めた」とか、
「早速、注文したよ♪」とか、
みんなのワクワクした気分が止まりませんでした。

1章だけ読んでこようって言ってるのに
「人生短いし、読みたい本はいくらでもあるから2章も読もうよ」とか、
「全員、大事だと思うとこを発表していこう」とか、
昨日はちょっと目を離すとＬＩＮＥの山(^^)。

誰だって、いくつになっても、
ホントはもっと成長したいんだよね。
もっとホントのことに近づきたいんだよね。

この若々しい人たち、実は60歳前後の方たちで、
社会でも弱いところに目を向けて大活躍中の人たちなのです。

みなさん、いろんなところで勉強を続けてはって、
一歩先往く先輩方の、精神年齢？の熟成加減を見て、
自分もそんな風に成長していきたいな、って思います。

自分に何ができるのか、
自分が関わることで、周りがどう変わっていけるのか、
そういうところにフォーカスして活動しておられます。

そんなステキな人たちの中に、
若輩ペーペーの私も入れてもらって、
何やかや、なだめられたり怒られたりしてます(^^)。
せんぱーい！

今回、「自由の哲学」を読む会ができたのは、
私の望みではありましたが、
明らかに自分の力では作れるわけもなくて、
カミサマ、ありがとう！！！　という感じでした。

こうやって、自分では何もできなくても、
一歩ずつ道が開かれていくのかもしれません。
大事にしよう、って思います。

…という話を別の人としていたら、
「自分で決めなくていいみたいだよ」
という言葉を教えてもらいました。

なんですと？？
「自分で決めてそっちに歩いていくことがシアワセ」
「それができることが自由」って、
ずっとずっと想ってるんだけど、どーゆーこと？

自分で考えても、なかなか事態が動かない時。
やりたいことが、なかなか仕事につながらない時。
ま、今の私みたいな状態のことですが(^^;)。

そういう時こそ、
「自分を何に使いたいんかな」とか、
「なんでそーしたいんかな」とか問い続けて、
そこを、どんどんクリアにしていけば、
外からの力で、自分の進む道を決めてくれるものだ、って。

その人も、
今後の道をAかBか決めかねてたら、第3の道が現れた、
という話をしてくれて、すごく納得できました。
「自由の哲学」の読書会が生まれたのも外からの力だったし。

考えてみたら、今ある勉強会関係で、
私が作ったものって何もなくて、
「こういうのが欲しいなぁ〜」「こうしたいなぁ」って思ってたら、
誰かが枠組みを作ってくれたものばっかりです。
なんとありがたいこと。

考えてみたら、すごいことです。

思ってたら実現する、引き寄せる、みたいな本がありますが、今まで生きてきて、

ほんまにそこがスタートやな〜

と思います。

今回の「自由の哲学」も、
「最初に読み始めて10年経つし、そろそろもう一回、
ふつーの暮らしと結びつけて読み直したいな。
私も10年分育ってるし、また深まるに違いない。
毎日10分でいいから読もう」って自分で読み出したところだったのです。

数あるシュタイナー本の中でも、
この本は、精神的な世界の話に一切触れてなくて、
自分で見て触れて確認できることばかりで書かれているからこそ、
いろんな人とわかりあえる。

そんなステキな本を、
こんなステキな人と一緒に読めるのが、
とても楽しみです。

ホント、ありがたいなぁ。
なんか最近、感謝することばっかり。

クリスマスに向けて、
見えないプレゼントをいっぱいいただいています。

きっと、みなさんの元にも

見えないプレゼントが届けられていることでしょう。

気づくかどうかは、受け取る人次第💕

静かな時間に、ぜひ探してみましょう。

こんなステキなプレゼントをもらったのは、
たぶん、ちょっと前に「無難」より「誠実」を選べたからかも。
人から見たらしょーもない事でも、葛藤したなー。
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