『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

長~くつながった蛇腹の手紙用紙

2020年11月27日 | 手足を使う日々
大好きな万年筆屋さんで、
めちゃくちゃステキなものを見つけた。
紙が長~くつながった、蛇腹の手紙用紙。


詳細はこちら
https://www.p-n-m.net/?pid=149118684

レターセットって、昔はいくつか持っていたけど、
いつの間にか使わなくなったなぁ。

だから、今ドキ珍しく、折りに触れて
メールじゃなくて郵送の手紙をくれる友人に、
これで手紙を書いて送るつもり。

でも、帰ってから
そのレターセットを見ているうちに、
なんだか、封を開けるのがもったいなくて、
そのまま、プレゼントとして送ってみた。

何の記念日でもないから、
ビックリする顔が浮かぶ。
うひひひ、楽しい~~(^^)!

遠慮のない間柄だから、
「手紙書けっていうプレッシャーみたいで
重いって~」とか何とか言ってくるかな、
と思っていたが、しばらく音沙汰がなかった。

それきり忘れていたのだけれど、
こないだ別件で電話をしている時、
用事も終わった最後の方で
「あ、そういえば」って向こうから。

「手紙を書きはじめたら、どんどん書くことが出て来て、
いっそ、最後まで全部書いてから送り付けようと、
日々、書き継いでんのよ」と教えてくれた。

良かった。
全然プレッシャーじゃなくて。
むしろ、
サプライズを狙って楽しんでくれている様子。
言っちゃってるけど(^^;)。

「そんな長い手紙書いてんの?
そういうの、久しぶりやから読みたいけど、
きっと想いがいっぱいこもってるやろうから、
私に送らないで、自分で持っておく方がいいよ」と、
私は私で、どうしたら相手の言葉を
大切にできるか考えていたりして。

読みたいのは山々だけど、
その手紙を彼女が自分で何度も読んでいるうちに
少しずつ自分でわかることが増えたり、
深まったりして熟成してきたものを、
きっと、普段の会話の中で分けてもらえるから。

そうやって、生かしてくれているだけで、
充分、私の心は満たされている。
ありがとう!

心は物体じゃないだけで、
「不確かなもの」でも「気のせい」でもない。
目には見えない心を交わすことに、
リアリティを感じれば感じるほど、
世界は違って見えて来る。
損得の基準や、美しさ、豊かさの見え方が変わる。




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