神戸シュタイナーハウスの活動をまとめていってます。
今回は、全員初めての手仕事をしてみたことの話。
一昨年の冬、ランチをしながらだったか、何だったか、
「ヒンメリってなんかいいよね」という話になりました。
毎回、持ち回りでリーダー役をするので、
自分の番は大変ですが、
好きな人たちと一緒に、好きなことに挑戦できるのが嬉しい。
「じゃあ作ってみましょうよ♪」ということで、
その次の回のクラスは麦わらで作る北欧の飾り、
ヒンメリを作ることにしました。
私たちはシュタイナーをメインに学んでいますが、
職業につなげたり、学問を追求することが目的ではありません。
アタマもカラダもココロも使って、
自分を人間として真っ当に育てていくことや、
暮らしを充実させていくこと。
身近なところからというか、
身近も身近、自分が変わることからしか
社会は変わって行かないんじゃないか、と思っています。
目次
▼ヒンメリ、誰も作ったことないけど
▼稲と麦の違いに文化の違いを感じる
▼数学的な視点も加わって
▼ヒンメリ、誰も作ったことないけど
サラッと「作ることにしました」と書きましたが、
実は、誰も作ったことがありません。
というより、みんな写真で見て憧れただけ…。
実物もちゃんと見たことがないので、
最初は「はて、どうしようか??」という感じでした。
でも、まぁ
「とりあえず、作り方調べて、また連絡しますね」
と、引き受け、
図書館やネットで作り方を探してみました。
「交代でやってみる」
というやり方が成立する一番のポイントは、
気軽に引き受けられる関係性作りです。
さて、引き受けたとたんに、
不思議なシンクロが起こり始めました。
まずは、たまたま母が
「アンタこんなの好きそうだから」と
ヒンメリの個展のチラシを送ってくれました。
おおっ!と思ったものの、
その日は子どもの試合の引率が入っていて行けません。
そしたら、
なんと試合の会場が個展会場の近くに変更になりました。
しかも3試合の予定が2試合になり、
2時間だけカラダが空いたのです。
会場まで車で30分、少しだけなら行ける!
というあり得ないような偶然がいくつも重なって、
ヒンメリ作家さんの個展に行くことができたのです。
ミラクル!
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