『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

一緒に、麦わらのヒンメリ作りに挑戦

2020年11月28日 | 神戸シュタイナーハウス
神戸シュタイナーハウスの活動をまとめていってます。
今回は、全員初めての手仕事をしてみたことの話。

一昨年の冬、ランチをしながらだったか、何だったか、
「ヒンメリってなんかいいよね」という話になりました。

毎回、持ち回りでリーダー役をするので、
自分の番は大変ですが、
好きな人たちと一緒に、好きなことに挑戦できるのが嬉しい。

「じゃあ作ってみましょうよ♪」ということで、
その次の回のクラスは麦わらで作る北欧の飾り、
ヒンメリを作ることにしました。

私たちはシュタイナーをメインに学んでいますが、
職業につなげたり、学問を追求することが目的ではありません。

アタマもカラダもココロも使って、
自分を人間として真っ当に育てていくことや、
暮らしを充実させていくこと。

身近なところからというか、
身近も身近、自分が変わることからしか
社会は変わって行かないんじゃないか、と思っています。

目次

▼ヒンメリ、誰も作ったことないけど

▼稲と麦の違いに文化の違いを感じる
▼数学的な視点も加わって


▼ヒンメリ、誰も作ったことないけど

サラッと「作ることにしました」と書きましたが、
実は、誰も作ったことがありません。
というより、みんな写真で見て憧れただけ…。

実物もちゃんと見たことがないので、
最初は「はて、どうしようか??」という感じでした。

でも、まぁ
「とりあえず、作り方調べて、また連絡しますね」
と、引き受け、
図書館やネットで作り方を探してみました。

「交代でやってみる」
というやり方が成立する一番のポイントは、
気軽に引き受けられる関係性作りです。

さて、引き受けたとたんに、
不思議なシンクロが起こり始めました。

まずは、たまたま母が
「アンタこんなの好きそうだから」と
ヒンメリの個展のチラシを送ってくれました。
おおっ!と思ったものの、
その日は子どもの試合の引率が入っていて行けません。

そしたら、
なんと試合の会場が個展会場の近くに変更になりました。
しかも3試合の予定が2試合になり、
2時間だけカラダが空いたのです。

会場まで車で30分、少しだけなら行ける! 
というあり得ないような偶然がいくつも重なって、
ヒンメリ作家さんの個展に行くことができたのです。

ミラクル!

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