『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

自分を育てる①思考のレッスン

2021年02月07日 | 神戸シュタイナーハウス
いつも「自分を自分として育てたい」
「人間として成長していきたい」
という思いを持って集まる
神戸シュタイナーハウスの大人クラスメンバー。

Sさんが「6つの行をやろう」と発案してくださり、
6回にわたって
自分の思考・感情・意志をバランスよく育てていこう
というチャレンジをすることになりました。

まず第1回目は「思考」を鍛える練習です。
「思考」を鍛える練習として、次の3つのワークをしました。
1人でも出来るので、よろしければご一緒にどうぞ。

目次

  1. ワーク1 「ありのままを観察する」
  2. ワーク2 「いろんな使い方を考える」
  3. ワーク3 「道具が作られた過程を逆にたどる」
  4. やってみての振り返り

ワーク1 「ありのままを観察する」

今日の持ち物は、身近にある素朴な道具。
持ってきたものを机に出してみると、なんと、
フォークとお箸とスプーン、それに冷蔵庫のマグネット。
持ってきたものが同じジャンルすぎてビックリ。
みんな食への関心度が高いのかしら。
それとも、食いしん坊(^^)?

各自、持ってきたものを前に置きます。
普通に心が反応して出て来る「かわいい!」とか、
「それ、いいね」とか、「自分で作ったの?」とかを
いったん黙らせて、
主観をまじえずに、見たままを描写してみます。

たとえば、こんな感じ。
・直径は7ミリ程度で先に行くにつれて細くなっている
・木目が縦に走っている、とか、
・先端の角度は何度くらいで
…などなど、ひたすらたくさん言っていく。

そのままを、しっかり見ていくと、
そのうち目で見た事だけじゃネタが尽きてきました。
それでも止めずに言い続けていくと、
手触りの滑らかさや温度など、
他の感覚でも味わい出しました。

見るのって、かなりパワーが要りますね。
普段、いかに見てないのかを自覚しただけでも
収穫でした。

ワーク2、3は、以下のリンクからどうぞ。
  • 目次

    ワーク1 「ありのままを観察する」
    ワーク2 「いろんな使い方を考える」
    ワーク3 「道具が作られた過程を逆にたどる」
    やってみての振り返り


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