『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

歩くペースが違う夫婦3組の合わせ技 99/100

2021年11月16日 | 考える日々
今日のお昼、
夫婦で歩く速さが違って困る、
という話をしていた。

歩く速さが違うのはいいけど、
妻遅いと夫が不機嫌になるパターン。
不機嫌になっているわけじゃないけど、
無口になって不機嫌オーラが出て来る。

ウチも、
散歩好きで、歩き慣れている夫と、
何か読んだり書いたりしてるのが好きな私。
一緒に歩くとペースが合いません。

これは結構、普遍的な問題のようです。
解決策は、夫婦によっていろいろ。
みなさん、いろいろ工夫されてるようで。

ウチは、ご近所散歩のような手ぶらの散歩の時は、
夫がちょっと気を遣ってゆっくり目に歩いて、
その分、エラソーにしたがるのを
妻は別に急いで歩こうとはしないで、
エラソーにされてあげる(^^;)。

これは解決って言っていいんだかどうなんだか。
でも、平和に過ごす、という意味では
ひとつの解決ではあります。

次にご紹介するのは、荷物がある時。
これは、よくある解決策で、
同じペースで歩ける程度に、
体力のある方がたくさんの荷物を持ちます。

ウチもそういう感じでペースを合わせます。
ありがとう〜!
ついでに、どっちの道が正解かな? てな時も、
体力がある方(夫)が先に行って見てきてくれます。
ありがとう〜〜!

これだと、負い目も感じず、
急がなきゃ、って思わず、
待ちくたびれてイラつくこともなく、
お互いにいい感じ。
私だって、気持ちよく「ありがと〜」って言える。

これはちょっと変わった先輩ご夫婦Aさんの場合。
夫が遅いそうです。
妻はそれなりにゆっくり、でも自分のペースで歩き、
別に不機嫌にも無口にもならない。
女性は不機嫌にならない率が高い気がします。

で、自分のペースで歩いて行って、
離れ過ぎたら、またゆっくりペースの夫の所に戻って、
を、適当に繰り返して、夫の1.5倍くらい歩いてる。
「私は歩きたいから別にいいの」と納得しておられます。
これも、解決…なんだろうね。

そして先輩ご夫婦Bさんの場合。
共通の趣味が山昇りだという、
仲良しな体力充実系アウトドアなご夫婦。

こちらの場合、夫は山に入ると走りたくなるのだそうです。
そんなん、一緒に行くの無理やろ〜。
妻だって、真夏の炎天下で子どもと外で遊べるような、
体力アリアリの人なんだけど、
それでも「遅い」と夫が無口になったりするそうです。

走りたい人と一緒なんて無理っしょ!

それでも山が共通の趣味なので、
何度も一緒に山に行かれるそうです。
もちろん、一緒のペースで歩くために、
夫はテントからガスから何から、
重い物は一通り持ってくれたりして。

それが、こないだふと気づくと、
どっちも無理してないのに、
歩くペースが合ってきたそうです。

よく考えてみたら、ダンナ様の仕事が変わり、
「あっちの体力が衰えてきたのかな?
で、私は仕事で体力がついてきたのかも」
と笑ってました。

不機嫌になられるけど、体力のある夫がいいのか、
同じペースで歩けるけど、
体力の衰えた夫がいいのか、
なかなか悩ましいところです(^^;)。

理想を言えば、体力がある方が、
遅い方にペースを合わせてくれて、
いちいち不機嫌にならないのがいいな。

ってか、体力あるみなさん、
特に男性諸氏に多いみたいだけど、
人にペース合わせるって、
そんなに難しい事なんですか?

よくわからんな~。

私なんか、一緒に愉しむこと優先やから、
ペース変えたり、行先変えたり、
自分の出力をコントロールすることで、
相手と一緒に楽しめるんやったら、
それって、ガマンとか努力とかじゃなくて、
ホントに全然平気なんだけどな~。

他にもっといくらでも
理不尽なこと、ありそーなもんだけど。
やっぱり、よくわからん。


▼本日のフォルメン 99/100


結びはエゴであり、閉じていることを感じてみる。
真ん中を他人が割って通っていくことで、
全体が整っていくこの不思議な感覚。
共同作業の喜び。

社会に生きることは、共同作業だ。
他者と関わっていくことで成立する。
安全圏から見ていることから始まり、
出て行ってぶつかってもいいし、
整えながら修正してもいい。


※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。


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