『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

今回は安全!アスリートへの犯罪

2021年07月23日 | 考える日々
オリンピックが開幕しました。
アスリートの声もあれこれ出てきます。

特に探して読んだわけではないんだけど、ふと、
これまで、いろんな競技で、性的画像の盗撮被害があり、
それに悩んでる選手の声をいっぱい読んでしまった。
特に身体のラインが出る服装で競技する女子の。

うう~、スミマセン。
あなたたちがそんなにも輝いているのに、
見る側の私たちときたら。

選手のそういう被害がないってのは、
今回の無観客開催のメリットだな。
本当に情けないメリットだわ。

ユニフォームに包まれて、
スポーツ選手の鍛えられた身体が
美しく躍動する。
オリ・パラ、男女関係なく。

スポーツの競技者は、
純粋に最高の力を出し切とうとする。
スポーツの視聴者は、
そこに感動する。

盗撮って、犯罪だからね。
法的に罰せられるんだからねっ!

「挑発するような恰好なんだから仕方ない」、
っていう論理を振りかざす馬鹿が絶えないなら、
法的措置を強化するか、
ユニフォームを変更する必要がある。

全然レベルは違うけど、
私が中高生の頃、ブルマーや水着が基本だった。
体操服は、ブルマーから短パンへの移行期だったし、
体型が出る水着がイヤでも、
日よけのラッシュガードや短パン型は許されなかった。

「動きやすさ」とか「学生らしさ」とか、
「特別扱いはできない」とか、
もっともらしいことを言われて強要されたけど、
今、どっちも変わったじゃん!
やっぱりパワハラ&セクハラだったじゃん!
少なくとも、それを誘発する服装だったじゃん!

ユニフォームの規定を決めてる人って、
どんな人なんだろう?
その競技で成果を出してきた人、
なんだろうね、きっと。

もちろん、
競技のユニフォームを決めている人は、
選手の最高のパフォーマンスを出すために
あれこれ考えて決めてる。

それで最高のパフォーマンスを出す人もいれば、
その服装じゃ競技に集中できない人がいる。
悪意の馬鹿の被害に遭っているから。
それに心折れて競技から離れる有望な学生もいる。

ユニフォーム規定は、競技によって、
ビキニタイプ「しか」ダメとか、
ビキニタイプ「は」ダメとか、
パンツの横幅は〇センチ以内、とか
細かく決まってるようだけど、
そこまで決める必要ある?

アスリートに安心して競技に集中してもらうために、
もっときちんと法的な処置で守ってあげるか、
(たとえば、どこかに通報するだけで、
投稿者を特定して法的に対処する、とかさ。
あ、これはAIがやってくれそう!)
「服装自由」をベースに、必要最低限だけ決める、とか。

だって、色とデザインが決まってたら、
パンツが5センチだろうが10センチだろうが、
他のチームと間違えたりしないもの。

どんな形でもいいけど、
馬鹿を馬鹿として捨てておくだけじゃなくて、
被害から守って競技に集中してもらうための、
根本的な対策が必要な気がする。

余計なことは心配しないで
思い切り競技に集中してください。

心からそう思う人の方が圧倒的に多いよ。
関係者各位は、そっちを忖度してください。



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