
立つ。
漢字の語源は、
確かな足場の上に二本の足で直立するイメージ。
もちろん、キュウリと違って、
よりかかるものは必要ない(^^)。

絶つ 辰(龍・竜) 建つ
断つ 裁つ 断つ 起つ…。
「たつ」は、
どれも、すんごいキッパリしている。
「それでお前はどーすんだっ!?」
と迫られてるみたいに感じるな。
それでどーすんだ!?
これまでは、「そこを目指さねば!」と、
身の程知らずに思ったりしてきたけど、
キュウリ人間の立ち方は、
もっと違う形になるんじゃないだろうか。
時間とか、場所とか、あれこれ条件を限れば
キュウリだって立ってる時があるかもしれない。
私、どんな時に立ってるかな?
立ってる??
自信ない。
キュウリ同士が支え合う場所に行ったっていい。
…いいのかな? どう考えてもイマイチだよね(^^;)。
イマイチでも、なんせ、
何の自覚もなく、自分が望まない方向に
無自覚に踊らされてるだけ、ってのは避けたい。
そんな中途半端な立ち方しか出来なくても、
せめて、そこは大事にしたい。
自分を何かに捧げ、それで自分が立ち、
関わった人に夢と勇気を与える。
そんな奇跡のようなことをする力はない。
だからこそ、
それを実現している選手たちが、
さらに輝いて見える。
そこを目指してそこに至れなかった人たちの想いも、
確実に彼らと一緒になって、重なって輝いている。
そうは思えないかもしれないけど。
水も草木も生き物も。
輝くものが一年で一番眩しく輝く夏。
ありがとう。
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